※2025-02-13 01:00 時点の日帰り料金を表示しています。
駅から近い順に表示しています。
(※表示されている距離は直線距離です。)
口コミ総数 (24)
当サイト経由で実際にレンタカーをご利用されたお客様からの口コミ評価を掲載しています。
E.I.様
2023/09/03
近内何も不満がなかったので次も是非と思います。特に対応いただいた女性スタッフの方がとても良い方でした。
H.J.様
2022/10/20
H.K.様
2022/09/08
網走駅は、北海道網走市にある北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅です。石北本線に釧網本線を加えた2路線が乗り入れ、両方の路線とも網走駅が終点です。現在、複数の鉄道線が乗り入れる乗換駅としては日本最北の駅になっています。
網走駅は網走川による河岸段丘の端にあり、駅出入口前には階段が設置されています。階段に下はバスやタクシーの発着するロータリーになっており、駅正面には縦に駅名を記した看板が掲示してあります。この縦書きの駅名看板には、日本最北端の刑務所である「網走刑務所」から出所してくる受刑者が、もう二度と「横道に反れないように」という願いが込められています。駅内では、北海道ならではな海の幸を使った豪華な駅弁を買うことができ、網走名物「かにめし弁当」もここで手に入れることができます。
網走市の代表駅であるが、中心市街地は駅から2km程離れており、網走バスが運行しています。また、女満別空港への連絡バスも運行しているほか、大空町東藻琴方面へ行く網走観光交通バスや知床ウトロ温泉方面へ向かうバスも運行しています。
市街地からは少し離れているとはいえ、駅前には宿泊施設が十分にあり、複数のレンタカー屋さんもあるので、十分に観光の拠点とすることができます。
北緯44度に位置する網走のオホーツク沿岸は、海の水が凍る南限の場所です。網走流氷観光砕氷船「おーろら」では、流氷が広い大地のようになって南下する様子を、船上から堪能することができます。「おーろら」に乗るための渡船場までは、女満別空港から車で40分ほどで到着します。
中露国境を流れる極東最大の大河「アムール川」からオホーツク海に注ぐ淡水が氷結し、大きく成長しながら南下します。例年1月下旬頃、その姿がオホーツク沿岸でも見られるようになりますが、水平線上に肉眼で確認できた日を「流氷初日」と呼び、「おーろら」「おーろら2」の運航が始まります。一帯はその後例年3月下旬まで流氷に覆われ、船は流氷の中「帽子岩」「二ツ岩」「網走沖」を巡ります。なお、流氷がない場合には「能取岬」までの海上遊覧となります。
流氷観察では、流氷とともにさまざまな野生の動物たちにも出会うことができます。""流氷の天使""クリオネをはじめ、アザラシなどの海獣類やオオワシなどの鳥類が流氷の上で佇む姿を見ることができます。また、ときおり陸上の動物であるキタキツネやエゾシカが出没することもあります。
網走では、「おーろら」での航海のほか、海岸からじかに流氷を体験することもできます。二ツ岩から前浜までの海岸線、または鱒浦から北浜までの海岸線で、ともに間近に見ることができます。また、天都山にある「オホーツク流氷館」でも、本物の流氷をいつでも見ることができます。
北海道網走市にある「博物館 網走監獄(あばしりかんごく)」は、明治時代から網走刑務所内で実際に使われていた建物を保存・公開している野外博物館です。網走駅からは約4km、車で約7分。網走国定公園内に位置する天都山の西側に位置し、敷地面積は東京ドーム約3.5個分に相当します。
1973年、網走刑務所の改築計画が公示された際、佐藤久さん(網走新聞社主)を中心に、貴重な建物を後世に残すための保存運動が行われ、明治以来使われてきた古い獄舎を現在の地に移築することになりました。移築復元または再現建築された館内の25の建造物のうち、8棟が国の重要文化財、6棟が登録有形文化財に指定されています。現在では、刑務所や北海道開拓の歴史を知るとともに、かつての囚徒の暮らしぶりを体験できる世界的にも珍しい監獄ミュージアムとして人気の観光スポットとなっています。
1番の見どころは、網走監獄のシンボル的建物でもある「五翼放射状平屋舎房」です。5枚の翼を広げたような形からその名が付けられ、1912年から1984年までの72年間に渡り、網走刑務所の獄舎として使用されました。世界で最も古く、最大規模を誇る木造の行刑建築物として登録有形文化財に登録されています。そのほか、実際に刑務所の食堂として使用されていた「監獄食堂」と「網走刑務所旧二見ヶ岡農場食堂棟」では、現在網走刑務所の受刑者が実際に食べているメニューを食べられたり、「監獄歴史館体験コーナー」では、囚人たちが刑務所の外を歩く際にかぶっていた編み笠を着用できたりと、体験しながら歴史を知ることができるのが特徴です。敷地内にある25の行刑建築物群をガイドと一緒に巡る無料・有料館内ガイドツアーも開催されています。
網走市街地の南西に位置する天都山(てんとざん)山頂にある「オホーツク流氷館」は、流氷とオホーツク海に住む生き物をテーマにした科学館です。オホーツクの空の玄関、女満別(めまんべつ)空港からは約17km、車で約20分。網走湖を沿うように国道39号を北上し、道道683号をさらに北へ進むと到着です。
館内は、地下1階から地上3階までの4フロアに分かれており、オホーツク流氷館は地下1階にあります。1階の受付横に地下へ通じる階段があり、ブルーにライトアップされた階段を下りると、北海道内最大級のプロジェクションマッピングが現れます。流氷をかたどったオブジェとCG映像が重なり、幻想的な空間にクリオネやアザラシなどの海の生き物が泳ぎ回る姿は圧巻です。そのほか、オホーツク流氷館のメイン施設「「流氷体感テラス」では、展示してある本物の流氷に実際に触れてみたり、マイナス15度の室内で濡れたタオルをぐるぐる回して凍らせる「しばれ実験」に挑戦したりできます。
地上1階と2階には、レストランやカフェ、グッズショップなどもあり、グルメやお土産選びを楽しめます。その中でも、オホーツク流氷館でしか味わえないご当地スイーツが「流氷ソフトクリーム」です。濃厚なキャラメル味のソフトクリームに流氷をイメージした青い塩のトッピングで、味はもちろん見た目の美しさも楽しめます。最上階の「天都山展望台」は、オホーツクの雄大な景色を360度楽しめる展望台です。網走湖や能取(のとろ)湖などの北海道を代表する湖が一望できるほか、斜里岳や知床連山、晴れた日にはオホーツク海をはさんで知床連山も見渡せる絶景スポットとして知られています。
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