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岩国空港近くの観光情報

広島県に隣接する山口県岩国市に位置する「岩国錦帯橋空港」は、山口県東部の玄関口。それまでアクセスが難しかった岩国・柳井・周南エリアや、厳島神社を有する宮島など広島観光にも便利な空港です。
国内線は、羽田空港と那覇空港への路線が就航。
850台収容の駐車場が整備されており、空港1Fにはレンタカー窓口やおみやげを取り扱う売店もあります。
広島や下関までのアクセスに便利な山陽自動車道の岩国ICまでは、西に車で約30分です。
空港から西に車で約25分、名前の由来にもなった「錦帯橋（きんたいきょう）」は、日本三名橋のひとつにも選ばれた岩国のランドマーク。春は桜、秋は紅葉が織りなす景観が広がり、8月の「錦川水の祭典花火大会」では橋をバックに打ちあがる6000発の花火が人々を感動させます。
錦帯橋から徒歩約4分の吉香（きっこう）公園は、日本さくら名所100選にも選ばれた桜の名所。梅や銀杏など四季折々に姿を変え、中央には大噴水もある市民の憩いの場です。園内北側のロープウェイでアクセスする岩国城は、岩国を治めた吉川氏の居城。天守閣からは、ふもとの吉香公園や錦帯橋、遠くは瀬戸内海や四国まで一望できます。錦帯橋の駐車場は下河原と上河原の2つ。吉香公園には、約50台の駐車場が整備されています。

岩国空港近くで人気の観光スポット

錦帯橋

山口県岩国市の錦川にかかる錦帯橋（きんたいきょう）は、中央に3連のアーチ橋を挟んだ5連の構造からなる木造の橋です。1673年（延宝元年）に、岩国第三代藩主の吉川広嘉により建造されました。その構造は、世界的にも希少で、日本三名橋の一つに数えられています。その価値は、ねじを1本も使わない、木だけを組み合わせた伝統的工法で造られていること。最初に架けられてから錦川の洪水のためすぐに流失していますが、その後も架け替えを繰り返しながら現在の錦帯橋となり、人気の観光スポットとして多くの観光客が訪れています。
錦帯橋の春は錦川の河岸の桜を鑑賞できる名所として、夏には鵜飼いや花火大会で楽しむことができるスポットとして有名です。また、秋には遊覧船のもみじ舟から眺める紅葉、冬には雪景色と、四季折々の情景とともに錦帯橋を堪能することができます。
錦帯橋から徒歩5分ほどの場所に、錦帯橋や錦川、遠くは瀬戸内海まで見渡すことができる岩国城ロープウェイの山麓駅があり、城山の山頂駅まで約3分。着いた先には、1608年（慶長13年）に建てられた、100名城に名を連ねる「岩国城」があります。錦帯橋や、天然の外堀となる錦川、「吉香公園」が一望できるビュースポットです。
錦帯橋へは、岩国ICから約4.5km、車で約10分の位置にあります。周辺に観光スポットが数多く集まっているので、レンタカーを借りて錦川添いのドライブもおすすめです。

岩国城

山口県岩国市にある100名城の一つ・岩国城は、1608年、初代岩国領主・吉川広家によって建てられた山城です。四重六階の桃山風唐造の城で、下の階より上の階のほうが大きいという独特の構造で造られた城でしたが、徳川幕府の一国一城令により、築城してから7年後に取り壊しとなっています。現在残るのは、1962年に再建された天守閣です。当時より30m南東の「錦帯橋」がより見える位置に建てられています。岩国城の建つ山城の麓の「錦川」は、天然の外堀の役目を成していました。天守閣は、錦帯橋や錦川、吉香公園、遠くは瀬戸内海や四国まで見渡せる絶景スポットです。
岩国城へは岩国城ロープウェイを利用して行くことができ、山麓駅から標高約200mの城山の山頂駅までは、錦帯橋や錦川などを一望しながら約3分で到着します。岩国城から車で約3分の位置にある錦帯橋は、3連のアーチ橋を含む5連の美しい木造の橋。岩国城を観光するなら、錦帯橋も訪れたい観光スポットです。岩国城の麓にある吉香公園の広大な園内には、江戸時代中期に建てられた中流武家屋敷「目加田家住宅 (めかたけじゅうたく)」や、絵馬堂「錦雲閣」なども観ることができます。
岩国城へは、山陽自動車道の岩国ICから国道2号線を利用すると約20分、JR川西駅からは約6分で着きます。ロープウェイ前には58台、錦帯橋付近には約300台と130台の駐車場が完備されているので、車での利用が便利です。