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手続きもスムーズで適切でした。 またお願いします。
8月の北海道旅行で既に手配済み。 (夫がメンバーカードで予約)
よかったです
山形空港から車で約15分。山形盆地のほぼ中央に位置する天童市は、将棋駒の生産が全国の約95％を占める“将棋のまち”として知られています。その玄関口である天童駅は、福島から秋田を結ぶ奥羽本線と、北部の新庄駅を終着点とする山形新幹線の接続駅です。将棋の駒を模したユニークな駅舎は、「東北の駅百選」のひとつにも選定されました。構内には、日本や世界の将棋や、歴史を展示する将棋資料館が併設されています。県内各地のお土産や、観光情報を入手できる公共施設「パルテ」へは、駅改札口近くにある出入口からアクセス可能です。
武者や腰元に扮した人間を将棋の駒に見立てた大きな将棋盤を用い、プロ棋士が対局する「人間将棋」は、天童駅から車で約10分の舞鶴山で行われます。約2,000本の桜が咲き誇る春祭りに合わせたこのイベントは、全国から5万人以上の観客が押し寄せる、天童市春の風物詩です。舞鶴山の北には、旅の疲れを癒すのにぴったりな天童温泉も有ります。
駅の周りには他にも、歌川広重が天童藩のために描いた肉筆画を展示する「広重美術館」や、国指定重要文化財の観音堂を有する「若松寺」など、見どころが満載です。「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の俳人・松尾芭蕉の歌でお馴染み、名刹「立石寺（山寺）」へは、天童駅から南西へ延びる山寺街道を経由して約20分でアクセスできます。
「舞鶴山（まいづるやま）天童公園（てんどうこうえん）」は、天童市城山にある公園です。舞鶴山の山頂は、最上川や朝日連峰などが望めるビュースポットでもあります。春には2,000本の桜が咲き、花見シーズンは賑わいます。公園内にはバーベキュー広場もあり、施設は無料で利用できますが、週末は混み合うので予約が必要です。天童公園へのアクセスは、東北中央自動車道天童ICから車でおよそ10分。山頂にも駐車場があります。
毎年、桜の咲く頃には「天童桜まつり」が開催されます。中でもユニークなのは「人間将棋」と呼ばれるイベントです。天童市は将棋駒の生産量が日本一を誇ることから、将棋に由来するイベントを行っています。この人間将棋は40人が駒となり、戦国時代の衣装や着物姿で対局します。ただし事前申し込み制なので飛び入り参加はできません。鮮やかな桜をバックに行われるこの人間将棋は、見学するだけでも充分楽しめます。プロと対局できるイベントもあるので、将棋が好きな方はぜひ対局してみましょう。なお、人間将棋が開催されている間は、山頂の駐車場は規制がかかるので注意が必要です。
公園内には大きな王将の碑や、噴水がある大きな池もあるため、ゆっくりと過ごすには最適です。時間があれは山のふもとに車を停めて、さまざまな植物や大樹を見ながら登ってみるのもおすすめです。秋には紅葉が彩り、春とはまた違った風景を見せてくれるので、どの季節に訪れてもその時期特有の良さを発見できます。天童公園は夜景も美しいので、夜に訪れるのもおすすめです。
