※2024-12-10 01:00 時点の日帰り料金を表示しています。
▲庄内空港に到着後、空港から出た左側にある「レンタカー送迎バス乗り場」までお越しください。 送迎バスが到着後、空港から店舗まで送迎対応となります。(送迎車で約2分)
口コミ総数 (29)
当サイト経由で実際にレンタカーをご利用されたお客様からの口コミ評価を掲載しています。
オリックスレンタカー
「最安値だった」為、良かったと思っています。
S.F.様
2024/07/30
オリックスレンタカー
とても満足した
M.K.様
2022/10/22
オリックスレンタカー
低価格、空港から近い! なによりオリックスさんは私名義の予約以外も含め 釧路空港店で何度か使わせてもらい、とても良い印象を持ちました。
H.S.様
2022/10/18
山形県の日本海側にある庄内空港(おいしい庄内空港)は、開港貿易で栄えた酒田市と、庄内藩の城下町として栄えた鶴岡市にまたがる庄内地方のアクセス拠点。東京の羽田空港と定期便が就航し、首都圏と庄内地方を結ぶ唯一の直通路線となっています。
3階建てのターミナルビルには、特産品のだだちゃ豆を使ったおまんじゅうや、酒田名物のおひな菓子を取り扱うお土産物屋さんが3店舗。カフェやレストランで、地元産のジューシーな三元豚を使ったとんかつやホットドックも味わえます。
空港は周辺の工業地帯のほか、庄内エリアの観光スポットへのアクセスも良好です。レンタカーの送迎バスは1F到着ロビーを出てすぐ、レンタカーバス乗り場から発着しています。「クラゲドリーム」の愛称で親しまれる、世界一のクラゲ展示数を誇る鶴岡市立加茂水族館は国道112号線を経由して、車でおよそ20分。幻想的な空間にユラユラただようクラゲは、身も心も癒してくれます。さらに南下すれば、日本の渚100選にも選出された由良温泉や、1,000年以上もの歴史を誇る「あつみ温泉街に到着します。海の幸に恵まれた日本海、古くから山岳信仰が息づく出羽三山、そして松尾芭蕉の俳句や歌川広重の浮世絵でも知られる最上川。海・山・川に囲まれた山形の魅力を、じっくりお楽しみください。
鳥海山(ちょうかいさん)は、秋田県と山形県の県境の活火山です。西側は日本海に面しており、標高は2,236mです。雪が積もった姿が富士山と似ているため、出羽富士とも呼ばれています。また、秋田県は秋田富士、山形県は庄内富士と呼ばれており、人々に親しまれています。日本百名山、日本百景の一つに選ばれています。高山植物も豊富で、チョウカイアザミとチョウカイフスマは鳥海山の固有種です。古くから山麓の守り神として山岳信仰があり、山頂には大物忌神社(おおものいみじんじゃ)が建てられており、鳥海山を神体山とし、麓には「口ノ宮」という里宮が2ヶ所鎮座しています。
鳥海ブルーラインは、山形県遊佐町から秋田県にかほ市にかけて、広大な鳥海山麓を臨みながら行く山岳道路で、全長約35kmです。4月下旬から10月下旬まで開通され、冬期は閉鎖されます。山形の海抜ゼロの地域から1,150mまで駆け上がり、新緑や紅葉などの季節ごとの景色を楽しむことができます。眼下に日本海を臨み、天気が良ければ飛島、佐渡、男鹿半島を見渡せます。日本海に沈む夕陽も絶景のポイントです。鳥海ブルーラインの中間ポイントに位置する「大平山荘(おおだいらさんそう)」では日本海や庄内平野の絶景を堪能できます。また、登山拠点として、吹浦口(ふくらぐち)から登山ルートがあります。
鳥海山へのアクセスは、山形県飽海郡遊佐町の登山口の一つである吹浦口(大平)ルートのある大平山荘まで、山形自動車道酒田みなとICから車で49分です。
出羽三山神社(でわさんざんじんじゃ)とは、月山神社(がっさんじんじゃ)・出羽神社(いではじんじゃ)・湯殿山神社(ゆどのさんじんじゃ)の総称であり、山形県村山・庄内地方にそびえる月山・羽黒山・湯殿山を崇める山岳信仰の対象です。
出羽三山はもともと権現を祀る神仏習合、修験道の山々でしたが、明治以降神山となり、それぞれ月読命・稲倉魂命・大山祇神・大己貴命・少彦名命などの神々を祀るようになりました。出羽三山信仰の総本山である羽黒山の出羽神社には三山の合祭殿があり、羽黒派古修験道は今なお継承されています。
また、一年を通して参拝できるのは、出羽三山神社の中ではこの出羽神社のみであり、一般の参拝客はここのみに来る人も多いようです。
出羽神社は、東北地方の中でも最大級のパワースポットのひとつと目されており、観光客も多く訪れます。中でも出羽三山の歴史を紹介した「いでは文化記念館」、境内の森の中に聳え立つ国宝の「五重塔」、全長1.7kmにもなる長大な2446段の階段、全国的にも珍しい三神合祭殿は必見です。
出羽神社へのアクセスは鶴岡市から車で約50分程度ですが、庄内空港から約30kmとなっていますので、遠方から来られる方はレンタカーを利用するとよいでしょう。周囲には二の坂茶屋、羽黒山レストハウス、羽黒山斎館、大川商店などのグルメスポットも多数ありますから、神聖な山に参拝した後で、楽しいひと時を過ごすことができます。
日本海沿岸の庄内地方と内陸部を結ぶ「六十里越街道(ろくじゅうりごえかいどう)」。出羽の古道として有名です。距離は約40km、最高点の標高は900mを越える、いくつかの峠をもつ起伏に富んだ古道です。庄内地方に連なる出羽三山のひとつ、湯殿山(ゆどのさん)へ詣でる道となっていたことから、「ゆどのみち」とも呼ばれます。
六十里越街道の歴史は千年以上にもなると伝えられ、古より山岳信仰の対象として、各地から多くの参拝者が訪れました。戦国時代には馬が行き交い、参勤交代がされた歴史も。明治以降の道路開通とともに交通の要所としての役目を終え、現在はトレッキングなどを楽しむスポットとして人々を迎え入れています。
六十里越街道歩きを楽しめるのは、毎年5月から11月。ブナや杉の名木や多種多様な草花、「湯殿山神社」などの社寺や多くの石碑などにも出会い、大自然と歴史の足跡に触れる体験ができます。登山口がいくつかあり、各所へはJR鶴岡駅から車で25~50分で着きます。近辺には庄内あさひIC、月山ICなどがあり各地からアクセスしやすくなっています。
国道112号などを走りながら、六十里越街道の観光もできます。ドライブコースとして人気のブナ林を走る途中、湯殿山IC付近では美しい藁葺屋根をもつ多層民家を見られます。また、旧国道に入ると珍しい形状の七ッ滝に出会えます。キャンプやスキーができる湯殿山のスポットには、湯殿山ICから約5分で着きます。
六十里越街道周辺には、旅の楽しみのひとつである食も充実。山ぶどうや山菜や蕎麦などの特産品はもちろんのこと「ユネスコ食文化創造都市」に認定された鶴岡市の、豊かな風土に育まれた料理を味わえます。