※2024-12-10 01:00 時点の日帰り料金を表示しています。
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口コミ総数 (76)
当サイト経由で実際にレンタカーをご利用されたお客様からの口コミ評価を掲載しています。
ニッポンレンタカー
良かった
M.M.様
2024/10/23
オリックスレンタカー
選びようが無かった
S.I.様
2024/09/10
オリックスレンタカー
カーナビはわかりずらくて使いづらかったです。でもスタッフさんの対応がとても良くて助かりました。綺麗な車で良かったです。
M.M.様
2024/07/22
鳥取駅は、県庁所在地の鳥取市にある、県東部の代表駅です。東は京都方面、西は米子方面を結ぶJR山陰本線と、岡山、神戸方面に繋がるJR因美線が乗り入れ、県内外のアクセスに便利なターミナル駅となっています。駅には、コンコースと直結した駅ビルがあり、土産、グルメ、ファッションなどのテナントで買い物が楽しめます。土産では、特産品であるらっきょう、とうふちくわが人気です。
南側には、駅から立ち寄りやすいショッピングセンターやコーヒーショップもあります。駅の北口から県庁へ向かう国道53号線は、若桜街道と呼ばれる鳥取市のメインストリート。大型百貨店や飲食店などの商業施設が集まり、通りで祭りやイベントが行われるたび、多くの人出で賑わいます。駅から車で10分の所にある県庁周辺は、鳥取市役所、鳥取県立県民文化会館が並ぶ市の中心地。県庁の後ろにそびえる「久松山(きゅうしょうざん)」には「鳥取城跡」が残っており、重要文化財の西洋館「仁風閣(じんぷうかく)」にも、鳥取の歴史が感じられます。天気の良い日は、駅から北西へ車で約10分の所にある「鳥取砂丘」に足を運び、360度のパノラマを楽しむのもよいでしょう。鳥取砂丘の手前にある全天候型のミュージアム「砂の美術館」には、砂丘の砂を固めて作った砂像の数々が展示されています。
鳥取駅は、鳥取空港から約15分、神戸からは中国自動車道、鳥取自動車道経由で、約2時間30分でアクセスできます。
砂の美術館は 、鳥取県鳥取市の鳥取砂丘で、定期的に開催されている展示イベント。世界で初めて砂を素材にした彫刻展示の美術館でもあります。日本で唯一の砂像彫刻家(さぞうちょうこくか)である、茶圓勝彦(ちゃえんかつひこ)氏が総合プロデュースを務めました。
第4期までは野外や仮設テントで行われましたが、2012年4月にスタートした第5期からは、屋内での展示がメインとなりました。近くには、砂の美術館事務所や売店などもあります。
コンセプトは「砂で世界旅行」です。そのコンセプトに合わせて毎年テーマを変え、海外各国から砂像彫刻家を招いて世界最高レベルの砂像を造形、展示しています。年明けから春の期間は、次回作の準備や政策の期間となるため、休館となります。
会期が終わると砂像は砂に戻ります。砂像は、その限られた期間しか存在しないという儚さが魅力であり、砂像ならではの芸術美です。
危うさと刹那さを併せ持った砂像という芸術は、その展示期間にしか見られません。
砂の美術館に最も近いICは、鳥取自動車道を北上した先にある鳥取ICで、そこから20分ほどの距離です。
砂の美術館駐車場は、無料での利用が可能です。メインゲート側とサブゲート側の両方に駐車場があります。メインゲート側は県道319号沿いから入れるようになっており、砂丘センター駐車場に隣接しています。一般車両30台が収納可能です。
サブゲート側は一般車両180台が収納可能です。サブゲート側は通常17時に終了と早い時間に入退場ができなくなりますので、ご注意ください。満車の場合、砂丘市営駐車場やお種弁天駐車場のほか、周辺のドライブインの駐車場を利用できます。
国指定重要文化財の「仁風閣」は、1907年に旧鳥取藩主池田公爵の別荘として建てられた白亜の洋館です。フレンチルネッサンス様式の木造瓦葺の2階建ての洋風建築は、赤坂離宮や京都国立博物館などを設計した宮廷建築の第一人者、片山博士によって設計されたものです。大正天皇(当時は皇太子)の山陽行啓の際、その宿泊施設にするために造られたもので、「仁風閣」と名付けたのは行啓に随行した海軍大将東郷平八郎です。
「仁風閣」の建物正面はセグメンタルペディメントという三角形の棟飾りが特徴的で、寄棟作りの屋根には王冠型の棟飾りが施されています。背面にはベランダがあり、1階はテラス、2階はガラス張りになっていて、2階からは「宝隆院庭園」を一望することができます。建物内部は御座所、謁見所などの各部屋が当時のまま残され、なかでもけやきの厚板で造られた支柱を持たないらせん階段の曲線美は芸術的な美しさを見せています。
「仁風閣」の裏手には池泉回遊式の「宝隆院庭園」があります。「鳥取城址」のある久松山の自然林を背景に滝口と岩組が施された日本庭園で、春の桜と秋の紅葉など四季折々の景色は徳川時代末期の造園の美しさを存分に堪能できます。
「仁風閣」は桜の名所「久松公園」の一部で、北側には「鳥取県立博物館」があります。「仁風閣」といっしょに訪れてみたいスポットです。
鳥取自動車道鳥取ICからは鳥取南バイパスを右折、因幡大橋を渡り国道53号線を左折、7分ほどで鳥取駅に着きます。鳥取駅から仁風閣までの距離は2km、53号線を鳥取県庁方面に向かうと5分ほどです。
「鳥取城跡」は標高263mの久松山(きゅうしょうざん)の山頂から麓にかけて城郭の跡が残る史跡です。「鳥取の飢え殺し」として有名な羽柴秀吉の兵糧攻めの舞台となったお城です。
戦国時代の1545年、因幡を統治した山名氏の支城として築かれ(諸説あり)、久松山山頂付近にあった天守、麓の一番高いところに位置する天球丸、その下の二の丸と梯郭式の城郭の配置がなされています。
山頂の城郭は山上の丸、麓の城郭は山下の丸と呼ばれ、山上の丸は主に戦国時代に整備され軍事的な役割が大きく、山下の丸は関ヶ原の合戦以降の平和な時代に拡張整備がなされ藩政の拠点となった場所です。山上の丸は戦国時代の城郭の特徴を持ち、山下の丸は近世江戸時代の城の形態を持っていることから、鳥取城は「城郭の博物館」と言われたりします。いずれも城郭の建物は残っておらず、山上の丸の天守台、天球丸の石垣が当時の面影を残すのみとなっています。
山下の丸は「久松公園」として整備され、遊歩道が整備された石垣の城跡は桜の季節には花見客でにぎわいます。また、二の丸の麓には明治時代に建造された白亜の洋館「仁風閣」が保存され国の重要文化財となっています。仁風閣は映画のロケ地となったことでも話題になりました。
「仁風閣」の北側に「鳥取県立博物館」が隣接しています。自然、歴史、芸術作品まで鳥取に関連する展示物がある総合博物館です。鳥取駅から2kmほどと近いので鳥取観光のスタートに組み入れてはいかがでしょうか。