※2025-02-13 01:00 時点の日帰り料金を表示しています。
駅から近い順に表示しています。
(※表示されている距離は直線距離です。)
口コミ総数 (49)
当サイト経由で実際にレンタカーをご利用されたお客様からの口コミ評価を掲載しています。
T.K.様
2025/01/03
K.S.様
2024/07/23
M.I.様
2024/07/17
松江駅は県庁所在地・松江市にあり、島根県の中心となる駅です。松江市内の様々な観光スポットをはじめ、出雲大社にもアクセスできる場所です。
駅構内には、島根名物の出雲そばを食べられるお店があります。出雲大社に行くまで我慢できない方は、駅でそばを堪能するといいでしょう。そばの実を挽くところから手作りで、その日の分だけを毎朝手打ちし、熟成つゆも無添加というこだわりようです。その他にも地サバすきやき銀の鯖丼、松江堀川遊覧おべんとうなど、こだわりの駅弁も販売されています。
「松江駅」の隣には、松江市唯一の百貨店である「一畑百貨店」があります。グルメ・ファッション・カルチャーなど、地元のライフスタイルに欠かせない大型商業施設です。観光スポットに出かける前に立ち寄って地元民の生活に触れてみるのもおすすめ。
松江駅から気軽に行ける観光スポットはいくつもあり、松江城、小泉八雲旧居・小泉八雲記念館、島根県立美術館などは車で10分ほどです。松江城の風格ある佇まいを見たり、島根県立美術館で水をモチーフにした絵画の鑑賞を楽しんだりしてみてはいかがでしょうか。県立美術館は宍道湖に隣接しているので、日没前に訪れて夕暮れの綺麗な風景を堪能するのもおすすめ。
松江駅から出雲大社へは、車を利用すると片道1時間ほどかかりますが、近隣の県からでも十分日帰りができる距離にあります。
駅周辺でレンタカーを借りたら、城下町の風情や宍道湖の風景を楽しみながらドライブしてみましょう。
2015年に国宝に認定された「松江城」は、JR西院の本線の松江駅から車で9分ほどの場所にあります。宍道湖を見下ろす見晴らしのいい場所に築かれ、完成までは5年ほどかかりました。日本に現存する12の天守のうち、唯一の正統天守閣と言われています。がっしりとした造りで堂々とした姿の城で、数々の見どころがあります。
「松江城」の天守閣は壁の無い360度展望ができる望楼式で、展望台・司令塔の役割があります。城壁については姫路城のような白壁は少なく、黒く厚い板で覆われていて落ち着いた様式。城の頂上にあるシャチホコは木造の銅張りで、左が雄・右が雌です。高さが2.08mあり、日本に現存する木造のシャチホコとしては最大の大きさです。
城を外側からぐるりと見てみたいなら、お堀を巡る遊覧船に乗ってみてください。また「松江城山公園」は桜の名所としても知られていて、「日本さくら名所100選」にも選ばれています。ソメイヨシノ・シダレザクラ・八重桜が咲き誇り、城と桜が同時に映る風景は圧巻の美しさです。
「松江城」の天守閣へ行くには登閣料が必要です。周囲にある「小泉八雲記念館」と「武家屋敷」の2ヶ所も併せて回れる「3館共通券」がお得なので、城の周辺もじっくり観光したい人におすすめ。
「松江城」周辺には、有料駐車場が複数あります。松江駅周辺にも駐車場はあるので、駅近くに車を停めて街の観光スポットを散策しながら城に向かうのも良いでしょう。
島根県でアート作品を見たい時に見逃せないスポットの1つが「島根県立美術館」です。宍道湖のほとりにあり、「水との調和」がテーマ。洗練された佇まいがお洒落です。モネ・クールベ・シスレーなど、水を描いた作品を多く所蔵展示していて、ロダンの彫刻や島根県ゆかりの作品もあります。島根県立博物館の所蔵物を継承するとともに開館以来の収集により、6,700点を超えるコレクションとなっています。日本近世絵画、19世紀フランス絵画、現代彫刻などを中心に収集しています。
通常の展示の他に企画展の開催にも積極的です。また子供への読み聞かせイベント、トークイベント、ロビーコンサート、映画イベントなど、従来の美術館の枠を超えた多彩なイベントも開催しています。
館内のアート以外にも見応えのあるポイントがたくさんあります。敷地は公園になっているため、宍道湖の眺望や夕日が楽しめます。また、美術館の外・宍道湖岸の芝生にある12匹のうさぎの像は野外彫刻作品の「宍道湖うさぎ」であり、縁結びスポットとしても知られています。宍道湖の方から2番目に位置するうさぎに、西の方向を向きながら優しく触ると幸せが訪れるとのこと。その他に、館内の1Fロビーにある3種類のうさぎスタンプもあるので、来館記念に手帳などに押してみましょう。
「島根県立美術館」へは、松江駅から車で10分ほどです。他の観光スポットからも来やすいため、気軽に立ち寄れる人気の美術館です。
耳なし芳一、雪女などの怪談で有名な小泉八雲。島根県松江市には小泉八雲が暮らした「小泉八雲旧居」と、記念館が隣同士になっている観光スポットがあります。
「小泉八雲旧居」は八雲が暮らした家のうち、唯一現存している貴重な場所です。1891年5月から6ヶ月間、熊本に転任するまで滞在しました。八雲の書斎・居間・セツ婦人の部屋などを回ることで、当時の執筆環境や暮らしを知ることができます。住宅構造に加え、住宅に付随する庭も見どころで、書斎としていた9畳の間からは三方に日本庭園を見られます。自然の山水を絡めた造りで四季折々の表情を見せるこの庭からは、八雲の日本庭園に対する解釈を知ることができます。
旧居のすぐ隣にあるのが「小泉八雲記念館」で、3つの展示室からなる記念館です。展示室1では八雲の生涯を編年で紹介し、展示室2では八雲の実績や思考スタイルを8つの切り口で描いた展示がされています。再話コーナーでは、役者による朗読とギター音楽によって表現された怪談話が5つ聞けます。松江市出身の役者と音楽担当者の表現力で、八雲の怪談話が鮮やかに生まれ変わりました。通常展示の他に、八雲や怪談などをテーマにしたイベントも定期的に実施しています。
「小泉八雲旧居・小泉八雲記念館」は、松江駅から車で8分ほどの場所にあります。松江城や武家屋敷など他のスポットからも近いため、観光の際は気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
足立美術館は、島根県安来市にある美術館。年間を通して数多くの人が訪れます。館内は、近代日本画、現代日本画、陶芸、童画の4つに分かれています。足立美術館の所蔵作品で最も評価されているのは近代日本画。特に横山大観の作品の「紅葉」「あめはる」「海潮四題・夏」などは有名で、昭和54年に、横山大観の一連の作品群を一括購入したことがきっかけとなりました。
「紅葉」は目を引くような鮮やかな美しさで迫力があります。日本で横山大観の作品を見られるところはいくつかありますが、足立美術館も魅力的なスポットの1つといえるでしょう。通常の展示の他、年4回ほどは特別展も実施。本館で70点ほどの作品を展示しています。
収蔵作品と並んで有名なのが、スケールが大きく美しい庭園。ミシュランのグリーンガイドジャポンでも三ツ星を獲得しました。5万坪にも及ぶ庭園は、季節ごとに多彩な表情を見せます。美術館の創設者である足立全康は「庭も一幅の絵画である」と考え、生涯に渡って庭園づくりにも注力したそう。
館内には庭の眺望を楽しめる喫茶室は2つあります。休憩の際は立ち寄ってみましょう。店内の窓際の席に座れば庭園をより近くに感じられますのでおすすめです。ゆったり庭園を眺めながら、お好みのスイーツとドリンクをいただけます。
足立美術館は安来ICから山陰道へ抜けて、JR山陰本線の安来駅から車で16分ほどの距離です。日本画と日本庭園を堪能しに、ぜひ寄ってみてください。
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