新宿駅近くの格安レンタカー比較予約

新宿御苑

「新宿御苑」は、江戸時代信州高遠藩主であった内藤家の屋敷跡地に1906年に誕生しました。当初は皇室の庭園とされていましたが、戦後に一般開放されるようになり、現在では多くの人々に利用されています。58.3haの広大な敷地には、日本庭園をはじめフランス式整形庭園やイギリス風景式庭園が巧妙に組み合わされており、「日本近代西洋庭園の名園」としても有名です。特色あふれた様式の庭園のほか、新宿御苑には旧御涼亭や旧洋館御休所などの皇室時代の歴史を間近で感じられる数多くの歴史建造物が残されています。
新宿御苑は四季折々の花が楽しめるスポットしても人気が高いです。特に春の桜が満開になる時期や秋の木々の葉が色づく時期は多くの人で賑わい、約65種類1,100本近くある桜は見応えは圧巻。オオカンザクラやヒマラヤザクラが咲き始める3月頃から、ソメイヨシノやシダレザクラが満開になる4月頃まで長期に渡りさまざまな桜を楽しむことができます。
また、新宿御苑では年間を通して数多くのイベントや行事が開催されており、毎年4月29日に開催される「新宿御苑みどりフェスタ」では、自然に親しみ恩恵に感謝することをコンセプトに各種イベントが開催されています。ほかにも、大人も子どもも参加可能な「新宿御苑フォトコンテスト」や、プロカメラマンによる「新宿御苑写真教室」なども人気です。
都心に居ながら大自然を満喫できる新宿御苑は、新宿御苑の入口の1つである大木戸門の横に普通車が200台駐車できる駐車場もあるため、車での来園も可能です。

東京都庁舎

新宿駅西口エリアの高層ビル群の一角に佇む「東京都庁舎」は、第一本庁舎・第二本庁舎・都議会議事堂の3棟で構成され、都政の中枢機関。一般開放エリアや一般見学も受け入れており、多くの人で賑わう東京の観光スポットの1つとしても有名です。特に第一本庁舎45階にある展望台は、地上約200mから東京の街を一望でき、入場が無料ということもあり終日多くの観光客で賑わっています。朝の9時半から23時まで一般開放されており、夕方から夜の時間帯は夜景が楽しめるため、夜の観光スポットとしても人気です。展望台からは東京タワーや東京スカイツリーなど東京のシンボルのほか、東京オペラシティや新宿パークタワーなど東京の街を代表する建造物も観ることができます。気温が低く見通しの良い12月から2月にかけては西方面に富士山を望むことも。
また、第一本庁舎32階の開放感あふれる社員食堂は一般利用も可能で、管理栄養士が考案するウェルネス定食や都庁カレーが人気を集めています。特にカウンター席は新宿の街並みが見渡せる穴場スポットしておすすめです。社員食堂を利用する場合は、都庁舎1階または2階で氏名・訪問先などの必要事項を記入し一時通行証の交付を受けてから行きましょう。
東京都庁舎の横には、新宿区で最大の面積を誇る「新宿中央公園」があり、都庁見学とセットにして訪れる方も多いです。緑豊かな公園内では各種イベントが催され、週末になると多くの親子連れで賑わいます。都庁施設内にも5カ所の駐車場があるため、車での来庁もおすすめです。

新宿ゴールデン街

東京都新宿区の歌舞伎町近辺に位置する「新宿ゴールデン街」は、低層の木造長屋が建ち並ぶ飲食店街。200軒以上の小規模飲食店が狭い路地を挟んでマッチ箱のように密集しており、詩人や作家などの文化人が通った歴史ある文壇バーや、名物ママの経営するディープな店などの個性豊かな店が多いです。終戦後の闇市が起源の新宿ゴールデン街ですが、今では東京のアングラ芸術やサブカルチャーの発信地の1つとしても知られています。常連客が集まる老舗はもちろん、最近ではニューウェーブといわれる新しいコンセプトのおしゃれで隠れ家的なお店を出す若い店主も増えており、独特な雰囲気は残しつつも客層が幅広くなりました。夜の観光地として人気も高く、少し怪しい雰囲気を持つ飲食店街に魅了された国内外の人々で賑わいをみせています。
3坪ほどの狭い店が長屋状に連なる新宿ゴールデン街は、1人で飲みに来る客も多いため大人数で押しかけたり、大声で騒いだりするのはご法度。新宿ゴールデン街は流儀を守ってお酒を楽しむことが求められますが、一国一城の主ともいえる店主の個性あふれる店でゴールデン街独特の雰囲気を満喫しながら味わうお酒は格別です。ドリンク代とは別にチャージ料が設定されている店も多いため、会計時のトラブル回避のためにも事前確認が安心。
ゴールデン街の歴史やエピソードなど興味深い話を聞くことができる名物女将の老舗居酒屋や、ボリューム満点の本格イタリアンやフレンチが味わえるコストパフォーマンス抜群のビストロ、役者志望のイケメンがいるバーなど個性豊かな店でハシゴ酒を楽しむのもおすすめです。