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• 東横 INN 米原駅新幹線西口 駅から 約0.1km
  

米原駅近くの観光情報

JR米原駅は、東海道新幹線や在来線の東海道本線と北陸本線、近江鉄道の近江本線が乗り入れる接続駅です。近畿と北陸、中部地方の中継点にあたる滋賀県米原（まいばら）市は、古くから中山道と北陸道の分岐点として栄えてきました。現在も、滋賀県で唯一新幹線が停車する米原駅を中心に、名神高速道路と北陸自動車道のインターチェンジで車のアクセスも良好な、滋賀県と全国を繋ぐ交通の要衝です。
米原駅の東口は、2021年の完成を目標に、ホテルや商業施設、水族館を集めた「現代の宿場町」とする再開発計画が進行中です。江戸時代に中山道で六十一番目の宿場町だった醒井宿（さめがいじゅく）は、米原駅から車で15分、東海道本線の醒ヶ井駅近くにあります。地名の由来となった居醒の清水（いさめのしみず）は、古事記や日本書紀で日本武尊が熱を冷ましたとも伝えられている銘水です。この居醒の清水を源流とする地蔵川に咲く梅花藻（ばいかも）は、初夏から夏にかけて見頃を迎え、多くの観光客が訪れています。散策の際は、醒ヶ井駅となりの醒井水の宿駅の駐車場が利用できます。
絶景のドライブコースも米原市の魅力のひとつ。岐阜県にまたがる伊吹山の山頂に向かう伊吹山ドライブウェイは、琵琶湖や比良山、濃尾平野を臨む人気のドライブコースです。駅の西側、琵琶湖の沿岸を走る県道2号線は、彦根城や近江八幡市を経由して大津市から長浜市まで走る「さざなみ街道」が続きます。米原駅周辺のレンタカーご予約は、旅楽にお任せください！

米原駅近くで人気の観光スポット

伊吹山ドライブウェイ

JR米原駅から車で約30分。伊吹山ドライブウェイは、日本列島のほぼ中央に位置する霊峰・伊吹山のふもとから、9合目（標高1,260m）までを登る全長17㎞の有料道路です。豊かな自然を満喫できる山岳のドライブコースで、春には山桜、夏は新緑、秋には色とりどりの紅葉が楽しめます。周着点にある「スカイテラス」は、西に広がる岐阜市街地とともに、巨大な琵琶湖を一望できるビュースポット。フードコーナーやお土産ショップも併設され、休憩にも最適です。
スカイテラスから山頂までは、片道約20分の中央登山道と、片道約40分の西登山道、下り線用で、片道約60分の東登山道が整備されています。道中200種類以上の高山植物が見せる、季節ごとの景色は必見です。山頂では、西は滋賀県比良山地から、東は岐阜から愛知にかけて広がる濃尾平野まで、360度のパノラマを楽しめます。夏の晴れた日には、下界を白く染める雲海が出現することもありますよ。
伊吹山ドライブウェイの起点となる料金所の最寄り駅は、JR関ヶ原駅。車でおよそ12分です。周囲には幹線道路の国道21号、365号線が走っています。365号を南東方面に10分ほど走れば、名神高速の関ヶ原ICとも接続しているので、遠方へのアクセスにも便利です。ドライブウェイには、急なカーブが多いことから、常時20～30km/hの速度制限が設けられています。また、積雪時期の11月下旬から4月下旬にかけては、道路自体が閉鎖されますのでご注意ください。

関ケ原古戦場

JR関ケ原駅から歩いて20分。のどかな田園地帯にある関ケ原古戦場は、今から400年以上前の安土桃山時代に、石田三成率いる西軍と徳川家康率いる東軍が戦った合戦跡地です。
古戦場の中心的なスポットは、国指定の史跡にも選ばれている、決戦の開戦地と決戦地です。開戦地には石碑が、決戦地には両軍の家紋が描かれたのぼりと石碑が建てられているので、まずはここを訪れてみましょう。
次に訪れたいのが、決戦地の北西方面にある石田三成が陣を構えた笹尾山です。山の中腹には後方からの攻撃を防ぐ馬防柵が復元されています。山頂からは古戦場全体を見渡すこともできる人気の撮影スポットですよ。
古戦場周辺には、散策スポットも充実しています。関ケ原歴史民俗資料館では、実際に使用された武具の展示、お土産を販売。関ケ原笹尾山交流館では、甲冑レンタル（有料）や観光案内も行っています。車で5分の場所には、等身大の武将人形で合戦を再現したテーマパーク・関ケ原ウォーランドもあり、肌で合戦の様子を感じることができますよ。
例年10月中旬には関ケ原合戦祭りも開催されています。甲冑を身にまとった武者たちが関ケ原の戦いを再現する一大群集劇・関ヶ原合戦絵巻は、一見の価値アリです！
関ケ原古戦場の周囲には国道21号、365号線、名神高速の関ヶ原ICとがあり、お車のアクセスも便利です。古戦場の北と南側には駐車場も整備されています。

長浜城

JR米原駅より車でおよそ18分。琵琶湖畔にある豊公園（ほうこうえん）に長浜城はあります。長浜城は、今から400年以上前の戦国時代に羽柴秀吉（豊臣秀吉）が、初めて築城したお城です。この築城を足がかりに秀吉が出世していったことから“秀吉の出世城”とも呼ばれています。
お城は40年余りで廃城となりましたが、昭和58年に長浜城歴史博物館として再建され、現在は長浜市を代表する観光地になっています。
地上5階建てで、展示室やミュージアムショップを併設。展示室では、秀吉直筆の手紙など貴重な文化財が展示されています。最上階の5階は展望室になっており、秀吉になった気分で琵琶湖や長浜の街並みを一望できますよ。
長浜城を存分に楽しんだあとは、お城のある豊公園の散策もオススメです。公園内には、秀吉の在城時に使用されていたと言われている井戸・太閤井戸や長浜城本丸跡、秀吉の銅像などの歴史ロマンを感じるスポットが満載。お城を囲むように植栽されている600本以上の桜は、日本さくら名所100選にも選ばれています。
公園周辺には、秀吉にゆかりのあるスポットも充実しています。秀吉をまつる近江豊国神社をはじめ、長浜駅前には秀吉と石田三成の銅像も設置されているので、是非足を運んでみてください。
お城がある豊公園の最寄り駅はJR長浜駅で、歩いて5分で到着します。車で15分の場所には、北陸自動車道の長浜ICもあるので、他県へのアクセスにも便利です。お城のある豊公園には、大型の駐車場も整備されています。