※2024-12-02 01:00 時点の日帰り料金を表示しています。
口コミ総数 (27)
当サイト経由で実際にレンタカーをご利用されたお客様からの口コミ評価を掲載しています。
バジェット・レンタカー
従業員がとても親切だった
T.T.様
2024/11/25
オリックスレンタカー
コンパクト車種で申し込んだけど、 広かったのでよかった
M.O.様
2024/10/20
バジェット・レンタカー
従業員の対応も良く親切に対応してくれました。
K.N.様
2024/05/13
長崎県の対馬空港(対馬やまねこ空港)は、朝鮮半島まで約49.5キロの“国境の島”対馬諸島の玄関口です。福岡空港や長崎空港に就航し、それぞれ約30~35分のフライトで到着します。
九州百名山にも選定される霊峰・白嶽(しらたけ)を中心に、山岳崇拝により大切に守られた原生林が残る対馬。空港北の烏帽子岳展望台は、対馬の上島と下島の間の浅茅湾(あそうわん)に浮かび上がる山々が一望できるオススメのビュースポットです。
空港の名前の由来にもなったツシマヤマネコをはじめとする、大陸系の生物が中心の独自の生態系を持ち、島の大部分が「壱岐対馬国定公園」として指定されています。観光では、雄大な自然を楽しむシーカヤックやトレッキングも人気です。
島内には童話『浦島太郎』のもとになった海幸山幸伝説が伝承される和多都美(わだつみ)神社や、対馬国を治めた宗家一族の菩提寺・万松院など。多くの歴史的建造物も残されています。電車はなく、観光スポットも空港から離れているため、移動はレンタカーがオススメです。レンタカー会社は空港周辺と厳原港、比田勝港の周辺に集まっています。空港まで送迎を行っている会社もあるので、予約の際は確認しましょう。
対馬の定番土産といえば、カステラ風の皮にこし餡を包んだ「かすまき」や、肉厚で”山のアワビ”とも称えられる対馬産しいたけ、天然塩の浜御塩など。ターミナル2階の売店や、島の中心部となる厳原で購入できます。
長崎県対馬市の中央部にある豊玉町に「烏帽子岳(えぼしだけ)展望所」があり、対馬空港から車で40分ほどの道のりです。駐車場から階段を10分ほど登ると展望所へ到着。烏帽子岳は標高176mあり、周囲は視界を遮るようなものがないため、複雑に入り組んだ海岸線を特徴とするリアス式海岸の浅茅湾を一望できます。大小の島々と海、空がおりなす美しい景色を、360度どこまでも見渡せる展望所です。
烏帽子岳展望所から1.5㎞ほどの場所に「和多都美神社(わたづみじんじゃ)」があり、車で移動すると10分ほどで行けます。和多都美神社は、神話の時代、海神である豊玉彦尊が、この地に宮殿を造ったことが始まりと言い伝えられています。神社の祭神は、海神の娘、豊玉姫命と夫の彦火火出見尊で、航海安全や豊漁祈願、縁結びのご利益があるとされています。本殿正面に海へと続く5つの鳥居があり、満潮時は2つの鳥居が海に浮かんでいるような風景が神秘的です。干潮時は鳥居まで行き、間近で見ることができます。社殿の裏には緑豊かな巨木が林立しており、自然のパワーを感じながら、遊歩道を散策してみましょう。
和多都美神社から徒歩3分ほどの場所にある「神話の里自然公園」では、キャンプ場やシーカヤック体験施設、コンビネーション遊具があり、子どもから大人までアウトドアを楽しめます。シーカヤックではインストラクターが付き添い、和多都美神社の海上参拝ができます。自然豊かな対馬市だからこそ出会える、文化や動植物、絶景を求めてドライブしてみてはいかがでしょうか。
浅茅湾(あそうわん)は、長崎県の北西部の端にある、九州と朝鮮半島の間に浮かぶ島「対馬」の中央に位置する湾です。対馬の海域は壱岐対馬国定公園に指定されています。数々の岬や入江が作り出すリアス式海岸の浅茅湾は、雄大で風光明媚な観光スポット。海岸線の総延長は約915kmにも及び、複雑な形状が魅力になっています。浅茅湾は良好な漁場でブリの養殖が盛んですが、真珠の養殖場としても有名です。
浅茅湾の雄大な景色を堪能するには「烏帽子岳(えぼしだけ)展望台」から眺めるのがおすすめです。烏帽子岳は標高約176mの浅茅湾北部に位置する山で、その展望台からは東の対馬海峡、西の朝鮮海峡と360度の眺望が堪能できます。烏帽子岳展望台には駐車場が完備されているので車のアクセスも良好です。
また、浅茅湾観光には、リアス式海岸を海から遊覧できる渡海船「うみさちひこ」のクルージングもおすすめ。定期航路として運航しているうみさちひこですが、定期航路の合間に浅茅湾周遊観光船として運航を行っています。雄大で複雑な形状をした海岸線を身近に観ることができます。
浅茅湾を一望できる烏帽子岳展望台へは対馬空港から車で約60分。また、うみさちひこで周遊観光をする場合は、対馬空港から渡海船乗場・長板浦(ながいたうら)まで車で約10分です。船で海抜0mからリアス式海岸を体感、あるいは海岸線のドライブを楽しみながら烏帽子岳展望台から浅茅湾の大自然を満喫するコースをおすすめします。
万松院(ばんしょういん)は、長崎県対馬市厳原町に位置する天台宗の寺院で、対馬藩主・宗家の菩提寺です。1615年(元和元年)、対馬藩の二代藩主・宗義成(そう よしなり)が、父である初代藩主・義智(よしとも)を供養するために創建しました。その後、火災により建物が焼失しており、現在の本堂は1879年(明治12年)に再建されたものです。当初の建造物として残るのは山門と仁王像のみになります。
山門は安土桃山様式の対馬最古といわれる建築。朝鮮国との外交窓口の役目を担っていた対馬藩は、香炉・花瓶・燭台の三具足(みつぐそく)が朝鮮国王から贈られ、それらは徳川将軍の大位牌、皇室から下賜された額などとともに堂内に安置されています。
宗家一族の墓所は、国の史跡に指定された日本三大墓地の一つに数えられる名所。歴代藩主を弔う墓が木立のなかに荘厳な雰囲気で佇んでいます。
墓所の手前にある長崎県指定天然記念物の「万松院の大スギ」は、樹齢1200年と言われる3本のスギの大木。また、両端に石灯籠が並んだ132段の「百雁木(ひゃくがんぎ)」と呼ばれる墓所まで続く石段。万松院はそれらが醸し出す幽玄な雰囲気が魅力の観光スポットです。
万松院までは対馬空港からは車で約20分、厳原港からは約3分の位置にあります。約30台の駐車場も完備されているので車での訪問が便利です。万松院と隣接する宗家の居城跡「金石城跡(かねいしじょうあと)」とともに観光することをおすすめします。