岐阜羽島駅近くの格安レンタカー比較予約

岐阜羽島駅近くの観光情報

岐阜県南部、木曽三川に挟まれる羽島市のJR岐阜羽島駅は、岐阜県内で唯一の新幹線駅です。東海道新幹線のひかりで東京駅から約2時間。新大阪駅からひかり、こだまのどちらも約1時間で到着します。在来線の乗り入れはありませんが、隣接する名鉄新羽島駅に岐阜市街と繋がる羽嶋線が乗り入れています。東海道本線や樽見鉄道、養老鉄道が接続する大垣駅も、県道18号線を経由して車でおよそ20分です。
駅から車で5分、名神高速道路の岐阜羽島インターチェンジ（通称：羽島インター）は岐阜県内の主要な交通アクセス拠点です。岐阜市内に向かう一般道路や、大垣市、一宮市方面に向かう幹線道路もICの出入口から近く、周辺は大型のショッピングセンターやホームセンターも集まっています。新幹線を降りてから、レンタカーで直接飛騨方面の観光に向かう場合も便利なICです。養老町の養老公園や海津市の千代穂稲荷神社など、県内の代表的な観光スポットも駅から車で30分圏内にあります。
毎年8月中旬には、駅の近くを流れる木曽川の河川敷で濃尾大花火（のうびだいはなび）が開催されます。開花直径約500mの大玉花火と200mのナイアガラはお祭りの目玉！大小の提灯で飾られた巻藁舟が川面を照らす、明治時代から続く伝統の花火大会です。当日は周辺のショッピングセンターや小中学校のグラウンドが無料駐車場として開放されます。ご利用条件や時間帯の詳細は、共同で開催する愛知県一宮市の公式サイトで会場周辺案内をご確認ください。

岐阜羽島駅近くで人気の観光スポット

養老公園

岐阜羽島駅から車で約25分。養老公園は、岐阜県西南部の養老山麓に広がる都市公園です。
公園駐車場から1.2km、園内最奥にある養老の滝は、岐阜県でも屈指の景勝地。環境省による「日本の滝百選」に選ばれている名瀑です。30mの高さから幅4mの滝が流れ落ちる姿は壮観で、秋には紅葉に彩られた趣ある景観を楽しめます。同じく公園内にある養老神社の境内に湧き出る清水は、養老の滝の名前の由来となった「若返りの水」の伝説がある銘水で、「養老の滝・菊水泉」として名水百選にも選定されています。
公園管理の無料駐車場を中心に、アスレチックやプールのある「こどもの国」や、レトロな乗り物がいっぱいの遊園地「養老ランド」と、お子様連れで楽しめるスポットが集まっています。パークゴルフやパターゴルフのコースもありますよ。白い大型テントが集まる「楽市楽座・養老」は、軽食やお土産を取り扱う休憩スポットです。
第1、第2駐車場近くの有料施設「養老天命反転地」は、美術家の荒川修作氏と詩人のマドリン・ギンズ氏が手がけた体感型のアート作品です。施設内では迷路のようなパビリオンや起伏にとんだフィールドを歩くため、ヘルメットや運動靴の貸し出しも行っています。
養老公園は、東海環状道の養老ICから車で約10分。名神高速の大垣ICや関ケ原ICから約25分で到着します。岐阜羽島駅から向かう場合は、岐阜羽島ICから名神高速道路を京都・福井方面に進み、養老JCTから養老ICを目指しましょう。園内の無料駐車場のほか、養老の滝の上流に民間の有料駐車場もあります。

千代保稲荷神社

千代保稲荷神社（ちよほいなりじんじゃ）は、岐阜県海津市にある、商売の神様として有名な神社です。毎月、月をまたぐ日に夜通し行われる「月越参り」は商売繁盛、家内安全の祈願に多くの参拝客が訪れ、参道にはまるでお祭りのように屋台や出店が立ち並びます。
神社の由緒は、今からおよそ1000年前までさかのぼります。平安時代の武将・源義隆が分家する際、父の義家から賜った先祖の御霊を祀る霊璽（御神体）を、室町時代、義隆の子孫にあたる森八海がこの地に祀り、創建されたと伝えられています。「おちょぼさん」「おちょぼ稲荷」の愛称で親しまれる千代穂稲荷神社の社名は、霊璽を「千代に保て」という、義隆の子孫に代々受け継がれてきた言葉からきているそうです。
年間200万人以上の参拝客が訪れる神社の門前町は、120軒を超えるお店が集まり、いつも縁日のように賑わっています。名物の串カツや川魚料理の食べ歩き、草餅やお漬物などお土産物探しも、おちょぼさん観光の醍醐味です。お参りの際、お稲荷様にお供えするおあげ（油揚げ）とロウソクは、本殿のそばで、セットで購入できます。境内裏手の温故集成館は、千代保稲荷神社が所蔵していた狩野探幽や円山応挙の作品をはじめとする絵画や陶器を展示する美術館です。
千代保稲荷神社の車のアクセスは、岐阜羽島駅や名神高速の岐阜羽島IC、大垣ICからそれぞれ約15分です。岐阜羽島駅の南口や各ICから、県道1号を経由して参道入り口の南口大鳥居前に到着します。東鳥居のそばにある神社の無料駐車場は、初詣や夜通しの月並祭当日は大変混雑するため、周辺にある有料駐車場も活用しましょう。

竹鼻別院

「竹鼻別院の藤」で有名な竹鼻別院は、岐阜県羽島市にある真宗大谷派の寺院です。鎌倉時代、浄土真宗を開いた親鸞が三河の地に訪れた際、その教えを受けるため、尾張国の住人9名が木瀬に結んだ草庵がお寺の由緒と伝えられています。
境内の藤棚に広がる藤の木は、樹齢300年以上とも言われる1本の古木です。枝張り東西33m、南北15mにわたる藤の木は、県の天然記念物にも指定されています。
毎年4月下旬から5月上旬、藤の開花シーズンにあわせて「美濃鼻まつり・ふじまつり」も開催されます。藤まつりの期間中、境内では藤棚のライトアップをはじめとするさまざまな催しが行われ、同時に開催される八劔神社の祭礼・竹鼻まつりでは、豪華絢爛な山車が町内を練り歩きます。
藤まつりの会場となる竹鼻別院には、駐車場はありません。開催期間中は、羽島市役所や不二羽鳥文化センターの臨時駐車場が利用できます。例年ゴールデンウィークにあたる竹鼻まつり開催日のみ、周辺道路で交通規制が行われるため。アクセスの際はご注意ください。
竹鼻別院までのアクセスは、岐阜羽島駅から車で約6分です。北口から県道206・151号を直進し、丸の内2交差点を右折します。名神高速道路を利用する場合は、岐阜羽島ICを羽島・岐阜方面に出て道なりに進み、県道151号を目指しましょう。