※2024-12-10 01:00 時点の日帰り料金を表示しています。
▲仙台空港に到着しましたら、到着口を出て右側にある「レンタカー受付カウンター」までお越しください。 ご予約したレンタカー会社の受付カウンターにてご予約者名をお伝えして受付を行ってください。 受付の後、仙台空港の右出口にある横断歩道を渡った「レンタカー送迎バス乗り場」から空港店まで送迎対応となります。(送迎車で約1~5分)
タイムズカー
口コミ総数 (201)
当サイト経由で実際にレンタカーをご利用されたお客様からの口コミ評価を掲載しています。
ニッポンレンタカー
大変満足
H.K.様
2024/11/13
ニッポンレンタカー
とても良かったです
H.N.様
2024/10/23
オリックスレンタカー
綺麗めな車でした
H.M.様
2024/09/02
仙台空港は宮城県名取市と岩沼市にまたがって位置する東北地方唯一の国管理空港です。宮城県中南部の海岸にほど近く、JR仙台駅から南南東に14kmほどのところにあります。仙台駅までは仙台空港鉄道が直通運転を行っており、快速を使えば所要時間17分で着きます。レンタカーのサービスカウンターが1階国内線到着ロビーにあるのでそちらで手続きを行って東北観光に出かけましょう。空港内には「みちのく観光案内」があり、東北地域を含む全国の観光・交通情報案内や、宿泊予約・鉄道等各種チケット販売、インターネット検索サービスなどを提供しています。ぜひ活用してください。
空港には、航空整備士を目指す学生の教材として使われていた小型機や、本物のコックピット、仙台空港のキャラクター「ヘロン君」が空港について案内する映像が流れるエアポートミュージアム「とぶっちゃ」などがあります。宮城県登米市出身で「AKIRA(アキラ)」などの作品で海外でも名高い漫画家・大友克洋氏が原画を描いた壁画も展示されています。
「食べる」「買う」スポットが充実している仙台空港。仙台や東北の名物を、飛行機を見ながら食べられるのは空港ならではの楽しみ方です。お土産も、スイーツから仙台名物の牛タン、海産物などさまざまな特産品が揃っています。
瑞巌寺(ずいがんじ)は、正式名称・松島青龍山瑞巌円福禅寺(しょうとうせいりゅうざんずいがんえんぷくぜんじ)、天長5年(828年)に慈覚大使によって創建された奥州随一の禅寺です。現在の建物は、慶長14年(1609年)、伊達政宗が5年の歳月をかけて桃山様式を用いて完成させた荘厳な大伽藍であり、見るものを圧倒させる迫力があります。建築にあたっては、木材を紀州・熊野山中から運び、寺社仏閣の名工130名を招き寄せたことからも、伊達政宗の寺院への心血の注ぎようが窺われます。
参道沿いにある洞窟遺跡群は、供養塔や五輪塔などが多数刻まれており、霊場・松島の厳粛な雰囲気が伝わります。なお、現存する本堂や回廊などは国宝に、御成門や太鼓塀などは国の重要文化財に指定されています。建築物の外観はすっきりしているものの、唐戸や欄間、襖、床の間は四季折々の豪奢な絵画や透かし彫りが施され、見ごたえ十分です。
拝観の記念には、瑞巌寺オリジナルの御朱印帳がおすすめです。伊達家の家紋が入った御朱印帳に、達筆な筆書きで「聖観音」の文字がいただけます。また、開催日は限定的ですが、伊達家の至宝に囲まれながら写経体験をすることもできます。
場所は、仙石線JR松島海岸駅より徒歩5分、東北本線JR松島駅より徒歩20分。車によるアクセスは、三陸自動車道・松島海岸ICから約10分の距離です。瑞巌寺に専用駐車場はないため、近隣にある有料駐車場の利用が便利です。
秋保(あきう)温泉は、杜の都・仙台の奥座敷と称され、宮城県の鳴子、福島県の飯坂と並んで「奥州三名湯」のひとつに数えられる温泉地です。その歴史は古く、1500年以上も前から存在していたと伝えられ、伊達政宗の仙台入府後は伊達藩の御殿湯が整備されました。現在では、仙台都心から近く、温泉以外にも自然公園やキャンプ場、スポーツ施設を備えたレジャースポットとして多くの観光客が訪れます。
温泉街は清流・名取川に沿って広がり、足湯のある観光センターや伝統工芸の体験ができる「秋保工芸の里」など、日帰りでも満足できるスポットが随所にあります。なかでも名取川上流にある秋保大滝はおすすめの観光スポット。日本三名瀑布のひとつとして知られ、幅6m、落差55mもある豪快な滝です。秋保大滝駐車場から続く遊歩道は、滝見台や不動滝橋を経由して滝壺まで整備されています。特に紅葉の季節はモミジ・カエデ・ナラなどが鮮やかに映え、滝や岩場とのコントラストが絶妙です。ただし、遊歩道は足元が滑りやすいため、歩きやすい靴で訪れるといいでしょう。
秋保温泉へは、JR仙山線・愛子駅(あやしえき)から仙台市営バスまたは車で約15分、仙台駅から国道48号線、県道132号線経由で約30分の距離です。車の場合、東北自動車道・仙台南ICから国道286号、県道62号経由で約15分です。なお、秋保大滝へは、秋保温泉街から県道62号線で約20分、駐車場は「大滝れすとはうす駐車場」のほか「秋保大滝滝壺駐車場」の2ヶ所があります。
杜の都・仙台の奥座敷として古い歴史を持つ作並温泉は、1796年の開湯以来、地元の人はもちろん、正岡子規をはじめとした多くの文化人に愛された温泉街です。仙台と山形を結ぶ関山峠の山あいにあり、広瀬川沿いの段丘に緑を縫うように旅館やホテルが点在しています。源泉は、美肌効果が高いと言われる含食塩芒硝泉。豊富な湯量から露天風呂や立ち風呂、岩風呂など趣の異なる湯船を多数もつ旅館が揃います。
旅のお土産には、150年以上もの伝統がある作並こけしがおすすめです。こけし工房では無料見学ができ、絵付け体験でオリジナルのこけしを作ることもできます。
また、作並温泉に来たら是非訪れたい場所が「ニッカウヰスキー仙台工場」。日本ウイスキーの父・竹鶴政孝が清涼な空気と豊かな緑、良質な水が流れる作並の地に惚れ込み、1969年に建てた蒸留所です。赤レンガの工場ではウイスキーの製造工程を見学できるだけでなく、試飲サービスも行なわれています。ウイスキーを飲まない方でも、樽に入った芳醇な香りのモルトを嗅ぎ比べできるなど、楽しみ方は色々です。なお、工場見学の時間は午前と午後に分かれ、最終案内は15時30分なので時間に余裕を持って訪れましょう。
作並温泉へは、JR仙山線・作並駅から送迎バスまたは車で約5分、JR仙台駅からは車で約40分です。仙台空港からは東北自動車道・仙台宮城ICから国道48号線を利用し約1時間と、アクセスのよい場所にあります。
大崎八幡宮は、1607年に伊達政宗公によって仙台市青葉区八幡に建てられた桃山建築様式の神社です。権現造りとしては現存する最古のもので、国宝建造物に指定されています。当代随一の巨匠を招いて造営された御社殿は、極めて精緻な彫刻や美麗な障壁画によって彩られながらも、下は総黒漆塗りで統一するなど全体的な調和も見事にとれた国宝級に相応しい建造物です。
大崎八幡宮は、安産や厄除け、必勝などの神として昔から仙台市民に崇められてきたパワースポットであり、参拝客も多く訪れます。祀られているのは八幡神ですが、仙台の十二支を信仰する「卦体神」という習俗においては、乾(戌亥)の守護神ともされているため、神仏習合された神社といえるでしょう。
大崎八幡宮で行われる季節ごとの神事には非常に多くの市民が集まりますが、とくに1月に行われる松焚祭(どんとまつり)は、日本最大級の正月送り行事といえます。正月飾りや古いお札を焚き上げ神々を送る「御神火」を目指して参拝する「裸参り」は冬の風物詩として全国的に高い知名度です。
仙台線国見駅から徒歩15分、地下鉄北四番丁駅からバスで10分と交通の便も良いですが、周囲には様々なイベントが催される「勾当台公園」(こうとうだいこうえん)や伊達政宗像で有名な「仙台城跡」など数多くの観光スポットがあるので、レンタカーを借りて巡って楽しむことができます。古来より仙台市民に親しまれ続けてきた大崎八幡宮は、仙台に来たら一度は参拝したい観光スポットです。