入間市は、狭山茶の主産地として知られ、豊かな自然環境と都心への良好なアクセスを兼ね備えた魅力的な都市です。「三井アウトレットパーク 入間」などの大型商業施設も充実しており、子育て支援や特色ある教育にも力を入れています。
広大な茶園の広がりの光景はとても美しく、加治丘陵の緑豊かな自然や入間川などの河川に恵まれ、武蔵野の面影を残す地域です。
戦後に米軍将校の住宅街として整備され、アメリカ風住宅が残るユニークな街「ジョンソンタウン」、広大な茶畑の中にある茶畑テラス「茶の輪」など、入間市ならではの魅力あふれた観光スポットも豊富です。
今回は、入間市観光協会の楊さんと岡田さんに入間市の観光の魅力についてお話をうかがいました。


日本三大銘茶の一つの「狭山茶」の主産地

――入間市の概要と魅力からお願いします。
楊さん入間市は都心から40km圏内に位置する緑豊かな街です。周囲には、所沢市、狭山市や飯能市、東京都の青梅市、瑞穂町が接しています。
市西北部には入間川が流れ、中央部には霞川、南部には不老川が東西に流れています。広大な茶畑が広がる一方で、便利な交通網と多様な産業が特徴で、2026年1月時点では、推計人口は約14.2万人です。
入間市の特産品はなんといっても、静岡茶、宇治茶と並ぶ日本三大銘茶の一つ「狭山茶」で、県下一の生産量、栽培面積を誇っています。市の面積の約1/10を茶畑で占めており、緑豊かな景観を形成している点が入間市の特徴です。近年では茶畑を活用した観光誘客事業の推進のほか、特産品である狭山茶の観光体験コンテンツも展開されています。
専門店が集まる大型商業施設「三井アウトレットパーク入間」


――次に観光スポットについて。



最も多くの方が訪れる入間市の観光スポットとしては、「三井アウトレットパーク 入間」が挙げられます。国内外の人気ブランド品が揃う同施設では、広々とした空間でショッピングを楽しめます。
ここには、200以上の店舗が集まっており、ファッション、バッグ、シューズやアウトドア・スポーツ用品など、幅広いジャンルの商品を取り扱っています。フードコートではお子様連れでも利用しやすい座席が用意されており、ファミリー向けでの食事やカフェタイムを楽しめます。買い物だけでなく、発見や驚きのある体験が楽しめる魅力的な施設です。
100年前の歴史的建造物「旧石川組製糸西洋館」





市内の歴史的建造物を活かした観光名所としては、「旧石川組製糸西洋館」が有名です。明治から昭和の初めにかけて全国有数の製糸会社であった石川組製糸により外国商人を招くための迎賓館として、今から約100年前に建てられました。製糸業の繁栄を今に伝える建物です。





現在は、建物の公開以外にも、コンサートや講演会など西洋館の特色を生かしたイベントを行っており、映画、ドラマやミュージックビデオなど、撮影のロケ地としても活用されています。ロケ地としては、「謎解きはディナーの後で」(出演:櫻井翔さん、北川景子さん、椎名桔平さん)、「放課後はミステリーとともに」(出演:川口春奈さん、速水もこみちさん)、最近では、「白暮のクロニクル」(出演:神山智洋さん、松井愛莉さん)などの映像作品に使用されています。


アメリカ風の住宅地「ジョンソンタウン」





また、アメリカンな雰囲気の住宅地「ジョンソンタウン」も、多くの方が訪れる観光地です。現在の航空自衛隊入間基地が米軍基地であった時代に整備された、将校向け住宅をリノベーションし、新しい暮らしを融合させた魅力あるエリアです。
白い平屋の建物が約120戸以上建ち並び、まるでアメリカの郊外にいるような雰囲気を味わえるのが魅力です。建物の一部は、おしゃれなレストラン、カフェ、個性的な雑貨や家具のショップとして利用され、食事やショッピングを楽しむことができます。
豊かな自然で地域住民に愛される「加治丘陵」





次は入間市の自然の魅力を紹介します。市内には「加治丘陵」などの丘陵があり、豊かな自然が地域住民に親しまれる場所として知られています。付近には、オオタカやコミヤマスミレといった希少な動植物が生息しています。
散策・ハイキングコースとしても人気で、「桜山展望台」、「山仕事の広場」、「探検の森休憩園地」や「四季の森休憩園地」などの施設も充実。入間市は、散策コースや施設を紹介した「加治丘陵マップ」を市役所や地区センターなどで配布、ウェブサイトからもダウンロードが可能です。


晴れた日には富士山、秩父の山々を望める「桜山展望台」





特に大きな見どころの桜山展望台は、標高189mにある展望台で、晴れた日には富士山、秩父の山々、都内の高層ビル群まで見渡せます。眼下には入間市の茶畑が広がり、素晴らしい眺望を堪能できます。
茶畑テラス「茶の輪」で思い思いのひとときを・・・・・


――次に茶畑テラス「茶の輪」についてのご説明を。



入間市は狭山茶の主産地であり、市内の金子台という場所には関東最大の茶畑が広がっています。茶畑テラス「茶の輪」は広大な茶畑の中で思い思いのひとときを過ごしていただきたいとの想いで2023年3月にオープンしました。テラスやテーブルには、地域材や加治丘陵の間伐材が使われており、木の温もりを感じられます。
テラスは事前予約制(有料)の90分貸切りとなっていて、360度見渡す限り茶畑が広がる景観を独り占めできます。茶畑の先には加治丘陵や秩父の山々、晴れていれば富士山も見ることができます。
お茶屋さんごとに異なる5つのプランを用意し、必ずお茶とお茶菓子がセットになっています。季節によってプランが変更となりますので、いろんなプランを楽しんでいただけます。
季節的には新茶のシーズン (3~5月頃)がおすすめです。5月ごろには期間限定で新茶満喫プランも登場します。美しい新緑の風景と共に狭山茶を味わっていただきたいです。
新鮮な地元食材を使った料理が楽しめるレストラン 「茶処一煎」


――次は入間市のグルメも教えてください。



狭山茶を楽しめるレストランをご紹介いたします。入間市博物館ALITでは、狭山茶を組合わせた新鮮な地元食材と使った各種料理が楽しめるレストラン 「茶処 一煎(ちゃどころ いっせん)」を併設しています。
お店では狭山茶を使ったコロッケ、ポテトサラダなど地元ならではのメニューを取り揃え、狭山茶特有の旨味が料理に活かされています。もちろん、お茶を使わない料理も各種提供しています。
午後のティータイムでは、狭山茶と和菓子のセットも提供しており、ゆっくりと楽しめる場所です。健康に良いと言われているお茶を様々な料理に取り入れており、他では味わえない料理で至福のひとときを過ごせる場所です。
入間市は、ボリューム満点の「武蔵野うどん」を提供する店舗もある





ここの一帯は、「武蔵野うどん」※が有名で、太くてコシが強く、やや茶色がかった力強い手打ち麺が特徴です。埼玉県自体がうどん県に名乗りを上げており、入間市にも「武蔵野うどん」を食べられるお店があります。
武蔵野うどん・・・埼玉県西部から東京都多摩地域にかけて広がる武蔵野台地とその周辺地域で古くから食べられているうどん。


狭山茶に関するお菓子も多い


――入間市はお茶が特産品になると思うのですが。



「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」ともうたわれる狭山茶は、埼玉県及び埼玉県に隣接する東京都西部地域で生産されるお茶の総称です。その主産地である入間市内には100軒ほどの茶販売店があります。茶園ごとに味わいの異なる「狭山茶」を飲み比べ、その違いをぜひ楽しんでいただけたらと思います。
入間市観光協会では狭山茶を餡につかった「いるまんじゅう」、狭山茶が生地にねりこまれている「いるティー狭山茶どら焼」、狭山茶の粉をまぶした「狭山茶の花あられ」などが入間市観光協会にて購入可能です。





販売場所は、入間市役所商工観光課内の入間市観光協会、丸広百貨店入間店、入間市博物館ALITなどで取り扱っています。
また、入間市観光協会は、入間市とともに、市内の地域資源や特性を活かした魅力的な商品を「入間ブランド」に認定し、紹介しています。現在、入間市が自信を持って認定したお茶やお菓子、工芸品など、地域の魅力的な商品を紹介する、「入間ブランド認定品カタログ」を配布しています。



また、入間市のふるさと納税の返礼品にも出品しておりますので、下記のサイトでご確認ください。






入間市の農産物を購入できる場所はここ!!


――農産物などの地元の名産品を販売している場所はありますか。



入間市・所沢市の地域農産物の発信拠点として、JAいるま野が「いるとこ農産物直売所」を開設しています。入間市と所沢市の農産物を販売しています。
生産者が丹精込めて作った地元野菜、お米、お茶などの農産物のほか、季節の果物、乳製品、食料品なども豊富に取り揃えられています。出荷者のエリアも広いため、多種多様な農産物が提供されています。


入間市をゆっくりとサイクリングしてみよう!!


――話は変わりますが、入間市をサイクリングで走るのも楽しそうですね。



関東最大の茶畑が広がり、買い物では、三井アウトレットパーク 入間のほかジョンソンタウンもありますので自転車でゆっくりと回るのもおすすめです。季節ごとの表情も変わります。途中で寄り道して、おすすめのグルメやカフェを味わっていただくのも良いです。
入間市内を自転車観光する方がお気軽に立ち寄れる休憩スポットとして、「自転車の駅」を市内4か所に設置ています。適度に休憩を取りながら、入間市内の自転車旅をお楽しみください。場所は次の通りです。
▽入間市博物館ALIT(入間市二本木100) 入間市文化創造アトリエ・アミーゴ(入間市仏子766-1)▽入間市健康福祉センター(入間市上藤沢730-1) ▽カネパッケージ緑の森博物館(入間市宮寺889-1)
「自転車の駅」を設置している施設では、スポーツ自転車用サイクルスタンドを設置し、工具やエアーポンプ貸出、トイレ利用、休憩スペース利用、飲料販売や観光パンフレット(「いるまの間。」など)の配布などを行っています。


2月14日(土)・2月15日(日)には三井アウトレットパーク入間で「入間ブランドフェア」を開催
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――今後の観光協会のイベントはありますか。



2月14日(土)・2月15日(日)に、三井アウトレットパーク 入間1階センタープラザにて、認定事業者10事業者が集まり、2日間にわたって「入間ブランド認定品」を紹介・販売する「入間ブランドフェア」を開催します。入間ブランド認定事業とは、入間市の地域資源や特性を活かした魅力的な商品を、地元の「推しの一品」として応援し、たくさんの人に知っていただこうという取り組みです。当日会場ではお茶やお菓子、食品、工芸品など、様々な分野の商品販売のほか、いるティーのグリーティングや狭山茶ぶるまいも実施予定です。ぜひお越しください。
本日、観光スポットやイベントを紹介しました。最新の情報は入間市観光協会のHPに掲載しておりますのでぜひチェックしてください。また、各施設での写真撮影ではマナーを守っていただき、楽しんでいただければ幸いです。入間市観光協会は、訪れる方の素敵な思い出づくりをデザインしたいと考えています。多くの方のご訪問を心よりお待ちしています。


会社概要
| 名称 | 入間市観光協会 |
| 住所 | 埼玉県入間市豊岡1-16-1入間市役所商工観光課内 |
| 公式HP | https://iruma-kanko.jp/ |
| 公式SNS | https://www.facebook.com/irumakanko/ https://x.com/Iruma_kank https://www.instagram.com/iruma.kanko/ |








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