※2024-12-14 01:00 時点の日帰り料金を表示しています。
口コミ総数 (13)
当サイト経由で実際にレンタカーをご利用されたお客様からの口コミ評価を掲載しています。
ニッポンレンタカー
手続きが簡単でよかった。けど、簡単で、大丈夫かな?とも思った
A.K.様
2023/11/22
ニッポンレンタカー
コースが多数あったから
A.T.様
2022/08/29
ニッポンレンタカー
車種があったから。
T.T.様
2022/08/06
岡山県を代表するターミナル駅の1つである倉敷駅は、1日の平均乗車人員が多いことで知られています。平成27年度の統計では、1日あたり19,236人と岡山駅に次いで第2位となっています。
駅の北側には大型のショッピングモールが建ち並び、駅周辺での主要な買い物スポットとなっています。「アリオ倉敷」は倉敷駅と隣接するショッピングモール。食品から日用品まで幅広い商品を取り揃えています。「三井アウトレットパーク 倉敷」は中国地方で最大級のアウトレットモール。駅の北口から徒歩3分の場所にあり、アリオ倉敷とも連絡通路で繋がっています。
倉敷駅から行ける観光スポットとしては、「倉敷美観地区」が有名です。白壁と瓦屋根が特徴で古くからの街並みを保存している地区であり、江戸時代から伝わる伝統的な建造物が建ち並びます。
倉敷川周辺は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。また、倉敷帆布・デニムなど岡山の名産品を取り扱うショップもあるので買い物も楽しめます。地区を流れる美しい堀と柳並木も情緒豊かです。蔵や町家を改装したカフェやレストランで一息つくのもおすすめ。
アート作品が見たくなったら、「大原美術館」を訪れてみましょう。倉敷美観地区にあり、1930年に建造された日本で最初の西洋美術館です。エル・グレコ、セザンヌ、ピサロなど、世界の巨匠の作品を展示している、充実した内容です。
レンタカーを利用して、ドライブを楽しみながら美観地区へ出かけてみるのはいかがでしょうか。
「倉敷美観地区」は、倉敷川畔を中心として広がる昔ながらの町並みが保存されたエリアです。倉敷川沿いのエリアは、かつて川を使って物資を輸送するための拠点として江戸時代に幕府直轄の天領となりました。そのため、代官所が置かれていた他、白壁土蔵の蔵や格子窓の町家が建ち並ぶ町並みが形成されて町が栄えていったのです。
明治維新以降は洋風建築の建物も建てられましたが、昔ながらの雰囲気を壊さず溶け込んだ佇まいになっています。倉敷市では戦前・戦後の頃からこの町並みを保存する動きがすでにあり、1979年5月21日には倉敷川畔が「伝統的建造物群保存地区」として国の選定を受けました。
倉敷美観地区の象徴ともいえる倉敷川畔では、川沿いに続く柳並木と歴史的景観を楽しむことができます。倉敷川では観光川舟が運行されており、かつて物資を輸送していた頃の風情を感じながら、川から見える町並みを眺めることもできるでしょう。また、地区内には昔ながらの伝統的な建物を見学できる施設がある他、美術館や博物館なども多いです。一方で、伝統的な外観を保ちながら、現代的に改装された雑貨店や飲食店などの店舗も点在しているため、食事や買い物を楽しむこともできます。
倉敷美観地区は山陽自動車道の倉敷インターチェンジから約4.9キロメートルの場所にあり、倉敷インターチェンジで降りると、国道429号線を経由して倉敷駅前には約12分で着くことができます。駅前からは元町通をまっすぐ進み、倉敷美観地区入口スクランブル交差点まで車で約4分です。なお、倉敷駅周辺や元町通沿い、倉敷中央通り沿いに点在している駐車場を利用することが可能です。
岡山県倉敷市の美観地区に代表される「大原美術館」は、1930年に開館。日本で最初に建てられた西洋美術を中心とした私立美術館です。西洋美術作品を集めた本館の他、中国の古美術や東アジアの美術作品を中心とした「東洋館」や、日本の絵画を中心とした「分館」、陶芸家による作品や棟方志功の版画作品などが展示された「工芸館」もおすすめです。
大原美術館は倉敷の地主で実業家であった大原孫次郎とその友人の洋画家児島虎次郎の2人によって誕生した美術館です。孫次郎は虎次郎をパトロンとして援助し、そのおかげで虎次郎は美術学校やヨーロッパへ留学して熱心に勉強します。第一次大戦後のヨーロッパに留学した際には、日本の芸術のためという名目で虎次郎は孫三郎に美術作品の収集をお願いし、当時の巨匠であったモネやマティスの作品を購入、他にもエル・グレコ、ゴーギャンなどの作品を収集します。
虎次郎が亡くなった後は孫三郎の手によって虎次郎の集めたコレクションや虎次郎自身の作品を展示することを目的に美術館を建設しました。孫三郎が亡くなった後は、長男の總一郎がさらに収集を続け現代にいたるまで拡張を続けていきました。
大原美術館へのアクセスは、JR山陽本線の倉敷駅を降りて徒歩約15分です。車での利用の場合、山陽自動車道倉敷ICから国道429号線を経由すると所要時間は約20分です。四国方面からのアクセスは瀬戸中央自動車道を利用し、早島ICより国道2号線を経由して約20分。大原美術館の専用駐車場はないため、周辺の有料駐車場を利用してください。