マンジャロが安いオンラインクリニックおすすめ7選!プラン料金や費用相場【比較表あり】

マンジャロは毎月いくらかかる?費用相場は?

マンジャロは誰でも買えるの?

マンジャロとは、自己注射で週1回投与することで、血糖値や食欲をコントロールしてくれる、GIP/GLP-1受容体作動薬のことです。

マンジャロは2型糖尿病治療薬として国内承認されていますが、血糖値や食欲をコントロールする効果から、近年メディカルダイエットでも注目されています。

マンジャロを購入するなら、オンライン診療クリニックの利用がおすすめです。

オンライン診療であればスマホ1つで医師の診察を受けられますし、プラン料金も安くなります。

Jcation編集部

マンジャロが安いおすすめのオンライン診療クリニックを5院をピックアップして紹介するので、ぜひ参考にしてください。

この記事で分かること
  • マンジャロが安いおすすめオンライン診療クリニック
  • マンジャロの基礎知識(効果効能や副作用)
  • マンジャロと他のGLP-1受容体作動薬の違い
  • マンジャロの使用方法や注意点
目次

マンジャロが安いオンライン診療クリニック【比較表】

マンジャロが安い、オンライン診療を提供しているおすすめ5クリニックをピックアップしました。

まずは以下の比較一覧表で、それぞれの特徴の違いを確認しましょう。

スクロールできます
みてねコールドクターイースト駅前
クリニック
elifeレバクリ東京ミレニアル
クリニック
オンライン診療時間10:00~19:00
※平日のみ
10:00〜19:00
※火曜休診/土日祝~18:00
7:00~23:3024時間7:00~24:00
※年中無休
キャンペーン詳細マンジャロ
10,000円OFF※1
初回限定トライアル!
LINEクーポンで最大3,300円OFF※2
対象商品
5,000円OFF
マンジャロ
初月限定5,000円OFF
ーーー
マンジャロ2.5mg
1ヶ月分(4本)
プラン料金
【定期/1ヶ月】
18,700円
【まとめ】
21,100円
※LINE友達限定
【定期/1ヶ月】
24,980円
※クーポン対象価格
【定期/1ヶ月】
26,433円
※初月のみ
要確認
マンジャロ5.0mg
1ヶ月分(4本)
プラン料金
【定期/1ヶ月】
29,920円
【まとめ】
47,770円
※LINE友達限定
【定期/1ヶ月】
48,980円
※クーポン対象価格
【定期/1ヶ月】
49,349円
※初月のみ
要確認
診察料無料無料無料無料要確認
送料1,650円無料
※15,000円以上
無料550円要確認
詳細公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
※1…3ヶ月・6ヶ月の定期プラン契約者のみ対象、すべての用量で適用可能
※2…LINEクーポン「イーストはじめてチケット」を使用した金額、クーポンは予約完了メールで案内

上記のオンライン診療クリニックの比較表では、マンジャロ2.5mgと5.0mgのプラン料金をピックアップしています。

この理由は、初めてマンジャロを投与する方は、マンジャロ2.5mgの投与から始めなくてはならないためです。

マンジャロ2.5mgを4週間継続した後、はじめて維持用量のマンジャロ5.0mgに増量が可能です(効果が不十分な場合のみ2.5mgずつ増量可能)。

Jcation編集部

メディカルダイエットでは、マンジャロ2.5mg・5.0mg・7.5mgの利用が一般的です。

マンジャロが安い!おすすめオンライン診療クリニック【5選】

マンジャロが安いオンライン診療クリニックの、おすすめランキングをご紹介します。

  • みてねコールドクター
  • イースト駅前クリニック
  • elife(イーライフ)
  • レバクリ
  • 東京ミレニアルクリニック
Jcation編集部

各クリニックの基礎情報・プラン料金・キャンペーン内容について、詳しく確認していきましょう。

【1位】みてねコールドクター

クリニック名みてねコールドクター
オンライン診療時間10:00~19:00
※平日のみ
キャンペーンマンジャロ10,000円OFF
※LINE登録した人限定
※3ヶ月・6ヶ月の定期プラン契約者のみ
※マンジャロ2.5mg・5.0mg・7.5mgで適用可能
診察料無料
送料1,650円(注射薬)
550円(内服薬)
支払い方法クレジットカード

みてねコールドクターは、マンジャロ国内最安値を追求する、オンライン診療を提供しているクリニックです。

現在、公告からINE登録をした人限定で、マンジャロが10,000円OFFになるキャンペーン開催中です(対象となるのは定期購入プラン3ヶ月・6ヶ月のみ)

マンジャロの定期購入プラン1ヶ月や2ヶ月も安く、次回決済日の前日までならいつでも解約できるというメリットもあります。

ただし、送料として別途1,650円が発生するため、コストを抑えるためにも3ヶ月以上の定期購入プランを検討すると良いでしょう。

みてねコールドクターのおすすめポイント
  • マンジャロの定期購入プランが驚くほど安い
  • 次回決済日の前日までならいつでも解約OK
  • 初診料・再診料は無料
  • 内服薬リベルサスの取り扱いあり

【2位】イースト駅前クリニック

クリニック名イースト駅前クリニック
オンライン診療時間10:00〜14:30 / 15:30〜19:00
※火曜は休診日、土日祝は10:00~18:00
キャンペーン最大3,300円OFF
※初回限定トライアル価格+LINEクーポン
診察料無料
送料送料無料
※15,000円以上の場合
支払い方法クレジットカード、

イースト駅前クリニックは、オンラン診療と対面診療の両方を提供しているクリニックです(女性の対面診療は新宿院のみ)

現在、初回限定トライル価格+LINEクーポンで、最大3,300円OFFになるキャンペーンが開催されています。

1ヶ月分(4本ずつ)のまとめ買いプランの料金が安く、LINE友だち限定でさらに割引が適用されます。

また、3ヶ月トライアルセットを選択すれば、自動でマンジャロの用量をアップできるため、再診の手間を省くこともできます(1ヶ月目は2.5mg、2ヶ月目以降は5.0mg)

定期プランではなくまとめ買いでマンジャロを購入したい方は、イースト駅前クリニックがおすすめです。

イースト駅前クリニックのおすすめポイント
  • 1ヶ月分のまとめ買いの料金が安い
  • 3ヶ月トライアルセットで用量が自動アップされる
  • 15,000円以上の購入で送料無料
  • 女性専用の対面診療もある(新宿院のみ)

【3位】elife(イーライフ)

クリニック名elife(イーライフ)
オンライン診療時間7:00~23:30
キャンペーン対象商品5,000円OFFクーポン
診察料無料
送料無料
支払い方法クレジットカード、デビットカード、銀行振込、コンビニ決済

elife(イーライフ)は、GLP-1受容体作動薬の取り扱いが豊富なオンライン診療クリニックです。

現在、5,000円割引キャンペーンが開催されており、マンジャロ2.5mgの1ヶ月毎定期便が初回24,980円となります(2ヶ月目以降は29,980円)

また、マンジャロ2.5mg→5.0mg自動切換定期便の取り扱いもあるため、再診を受けずに用量をアップさせることも可能です。

elife(イーライフ)のオンライン診療時間は7:00~23:30までと長く、診察料・送料が無料なのも大きなメリットです。

elife(イーライフ)のおすすめポイント
  • 自動切換え定期便あり(再診なしで用量アップ可能)
  • 初回5,000円割引キャンペーン実施中
  • 初診料も送料もずっと無料
  • 毎日7:00~23:30までオンライン診療受付

【4位】レバクリ

クリニック名レバクリ
オンライン診療時間24時間
キャンペーンマンジャロ初月限定5,000円OFF(定期配送のみ対象)
診察料無料
送料550円
支払い方法クレジットカード、デビットカード、銀行振込、コンビニ決済

レバクリは、24時間いつでもオンライン診療を受けられるクリニックです。

ランキングでご紹介しているクリニックの中で、唯一「定期発送」と「まとめ買いプラン」の2種類のプランの取り扱いがあります。

現在レバクリでは、マンジャロが含まれる全プランを対象とする、初月5,000円OFFキャンペーンが開催されています。

マンジャロ2.5mgの定期発送は初月26,433円(2ヶ月目以降は31,433円)、2ヶ月分のセット(8本まとめ買い)は58,795円まで安くなります。

レバクリのおすすめポイント
  • 24時間いつでもオンライン診療に対応
  • 定期プランとまとめ買いプランの取り扱いあり
  • マンジャロを含む全プランが初月5,000円割引

【5位】東京ミレニアルクリニック

クリニック名東京ミレニアルクリニック
オンライン診療時間7:00~24:00
キャンペーンなし
診察料要確認
送料要確認
支払い方法クレジットカード

東京ミレニアルクリニックは、メディカルダイエットとニキビ治療を取り扱うオンライン診療クリニックです。

東京ミレニアルクリニックでは、オンライン診療で決定した用量にあわせてマンジャロが処方されます。

例えば、オンライン診療でマンジャロ7.5mgの処方が決定すれば、初月2.5mg・2ヶ月目5.0mg・3ヶ月目7.5mgと段階的に増量されたマンジャロが届きます。

プラン料金などはすべてオンライン診療の際に案内されるため、詳細はすべてクリニックに確認をしましょう。

東京ミレニアルクリニックのおすすめポイント
  • オンライン診療で決めた用量にあわせてマンジャロが届く
  • メディカルダイエットとニキビ治療を取り扱う
  • 年中無休で7:00~24:00までオンライン診療対応

マンジャロの費用相場!オンライン診療のプランを比較

マンジャロの用量は、2.5mg・5.0mg・7.5mg・10mg・12.5mg・15mgの6種類があります。

初めてマンジャロを投与する方は、週1回2.5mgを4週間継続し、その後身体がマンジャロに慣れてから、はじめて維持用量の週1回5mgに増量が可能です(効果が不十分な場合のみ2.5mgずつ増量)

以下はマンジャロ2.5mgと5mgの、1ヶ月の費用相場ですので参考にしてください。

費用相場(1ヶ月あたり4本)
マンジャロ2.5mg22,000~30,000円
マンジャロ5.0mg35,000~50,000円

マンジャロを肥満症治療として使用する場合、自由診療のため保険は適用されませんのでご注意ください。

また、オンライン診療クリニックでは、初診料や送料が別途発生することもありますのでこちらも確認しましょう。

Jcation編集部

マンジャロはクール便で配送されるため、送料が発生する場合は別途1,100円以上加算されることも想定しておきましょう。

【マンジャロ2.5mg】オンライン診療のプラン料金比較

マンジャロ2.5mgの相場は、1ヶ月あたり22,000~30,000円です。

以下は各オンライン診療クリニックの料金プランですので比較してみましょう。

スクロールできます
みてねコールドクターイースト駅前
クリニック
elifeレバクリ東京ミレニアル
クリニック
定期発送
1ヶ月分(4本)
18,700円ーーー\\クーポン適用//
24,980円
\\5,000円OFF//
26,433円
要確認
定期発送
3ヶ月分(12本)
\\クーポン適用//
43,550円
(月14,516円)
ーーー79,940円
(月26,646円)
ーーー要確認
定期発送
6ヶ月分(24本)
\\クーポン適用//
95,570円
(月15,928円)
ーーー149,880円
(月24,980円)
ーーー要確認
まとめ買い
1ヶ月分(4本)
ーーー\\LINE友だち限定//
21,100円
ーーー\\5,000円OFF//
27,450円
要確認
まとめ買い
3ヶ月分(12本)
ーーー\\LINE友だち限定//
63,845円
(月21,281円)
ーーー\\5,000円OFF//
89,039円
(月29,679円)
要確認
診察料無料無料無料無料要確認
送料1,650円無料
※15,000円以上
無料550円要確認
詳細公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
Jcation編集部

定期配送プランで契約するならみてねコールドクター、まとめ買いならイースト駅前クリニックがおすすめです。

【マンジャロ5mg】オンライン診療のプラン料金比較

マンジャロ5mgの相場は、1ヶ月あたり35,000~50,000円です。

以下は各オンライン診療クリニックの料金プランですので比較してみましょう。

スクロールできます
みてねコールドクターイースト駅前
クリニック
elifeレバクリ東京ミレニアル
クリニック
定期発送
1ヶ月分(4本)
29,920円ーーー\\クーポン適用//
48,980円
\\5,000円OFF//
49,439円
要確認
定期発送
3ヶ月分(12本)
\\クーポン適用//
75,935円
(月25,311円)
ーーー151,940円
(月50,646円)
ーーー要確認
定期発送
6ヶ月分(24本)
\\クーポン適用//
160,850円
(月26,808円)
ーーー293,880円
(月48,980円)
ーーー要確認
まとめ買い
1ヶ月分(4本)
ーーー\\LINE友だち限定//
47,770円
ーーー\\5,000円OFF//
50,330円
要確認
まとめ買い
3ヶ月分(12本)
ーーー\\LINE友だち限定//
139,645円
(月46,548円)
ーーー\\5,000円OFF//
157,649円
(月52,549円)
要確認
診察料無料無料無料無料要確認
送料1,650円無料
※15,000円以上
無料550円要確認
詳細公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
Jcation編集部

マンジャロ5mgも、定期配送プランで契約するならみてねコールドクター、まとめ買いならイースト駅前クリニックがおすすめです。

マンジャロをオンライン診療で購入する3つのメリット

マンジャロは皮下注射をする医療用医薬品ですので、医師に診察・処方してもらう必要があります。

医師に診察してもらう方法としては、クリニックの「外来診察」と「オンライン診察」の2つの選択肢があります。

オンライン診療をしているクリニックであれば、以下のようなメリットがあるのでおすすめです。

オンライン診療クリニックのメリット
  • マンジャロを安く購入できる
  • マンジャロ以外の費用を抑えられる
  • スマホ1つで医師の診察を受けられる

なお、マンジャロを個人輸入などで入手すると、健康被害リスクが高まったり、偽物である可能性も否定できません。

必ず医師の診察を受けた上で、正規品のマンジャロを処方してもらいましょう。

Jcation編集部

ドラッグストア・薬局・通販サイトでは、マンジャロを購入できません。

メリット①マンジャロを安く購入できる

オンライン診療を行っているクリニックでは、以下のような理由から、マンジャロを安く購入できる傾向にあります。

  • 初回限定キャンペーンやクーポンを適用できる
  • まとめ買いをすれば1本あたりのコストが安くなる
  • 定期プランを選択すればお得になる

どの用量を使用するのかでも変動しますが、マンジャロを使ったGLP-1ダイエットには毎月2.5~5万円程度の出費が必要です。

マンジャロは最低でも3ヶ月は継続するため、定期プランなどを選択すればコストを下げられます。

Jcation編集部

マンジャロを安く購入できるのは、オンライン診療ならではのメリットです。

メリット②マンジャロ以外の費用を抑えられる

オンライン診療を行っているクリニックでは、外来診療では発生する以下のような費用はかかりません。

  • 診察料が無料であることが多い
  • クリニックまでの交通費がかからない

オンライン診療クリニックでマンジャロを処方してもらった場合、送料が発生することがあります。

しかし、オンライン診療を行っているクリニックの中には、一定の金額以上の処方を受けると、送料が無料になることもあります。

Jcation編集部

診察料と送料の取り扱いはクリニックによって異なるため、必ず詳細を確認しましょう。

メリット③スマホ1つで医師の診察を受けられる

オンライン診療を行っているクリニックでは、スマホ1つで医師の診察を受けられるため、以下のような待ち時間や手間がかかりません。

  • クリニックまでの移動時間なし
  • 受付での待ち時間なし
  • 開院時間にスケジュールを合わせる必要なし

オンライン診療であれば、移動時間や待ち時間を大幅に短縮できるため、仕事が忙しい方でも気軽に利用できます。

再診もすべてオンラインですので、薬の切り替えや相談なども気軽にできます。

Jcation編集部

クリニックによってオンライン診療の対応時間が異なりますので、ここは事前に確認しておきましょう。

マンジャロとは?GLP-1ダイエットで痩せるメカニズム

マンジャロ(有効成分:チルゼパチド)とは、GLP-1ダイエットで利用される、注射タイプのGIP/GLP-1受容体作動薬のことです。

日本では2型糖尿病の治療薬として、2022年9月に承認されています医薬品インタビューフォーム

GLP-1ダイエットとは?

GLP-1受容体作動薬を服用・投与することで、血糖値や食欲をコントロールし、無理なく体重の減少を目指すメディカルダイエットのこと。

これまでのGLP-1ダイエットでは、痩せホルモンと呼ばれる「GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)」にのみ作用する、リベルサス(内服薬)やオゼンピック(注射薬)などを服用・投与していました。

しかし、マンジャロは「GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)」と「GIP(持続性グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド)」という、2種類の受容体に同時に作用するという特徴があります。

Jcation編集部

GLPとGLP-1の相互作用により、マンジャロは従来のGLP-1受容体作動薬よりも高い効果が期待できるとされています。

マンジャロのダイエット効果

マンジャロの有効成分チルゼパチドは、GIP/GLP-1受容体に作用することで、以下のような効果があります。

インスリンの分泌促進食事によって血糖値が高くなった場合のみ、インスリン分泌を促進して血糖値の上昇を抑制する
グルカゴンの分泌抑制グルカゴンの分泌を抑制して血糖値の上昇を抑制する
胃の内容物の排出遅延胃のぜん動運動を抑制して内容物の排出を遅らせることで食欲を抑制する
食欲の抑制脳の食欲中枢に作用して食欲を抑制する
脂肪蓄積の調節脂肪細胞に直接作用して脂肪の蓄積を調整する

血糖値や食欲のコントロールは、従来のGLP-1受容体作動薬と同じです。

しかし、マンジャロはGIPにも作用するため、従来のGLP-1受容体作動薬よりも、より強力な効果が得られると言われています。

Jcation編集部

マンジャロを使ったGLP-1ダイエットは、食事制限を継続するのが難しい人におすすめです。

マンジャロ・オゼンピック・サクセンダ・リベルサスの違い

従来のGLP-1ダイエットで処方されていたのは、内服薬のリベルサス、注射薬のサクセンダやオゼンピックです。

これらのGLP-1受容体作動薬とマンジャロの違いをまとめたので、参考にしてください。

スクロールできます
マンジャロオゼンピックサクセンダリベルサス
有効成分チルゼパチドセマグルチドリラグルチドセマグルチド
国内承認2型糖尿病2型糖尿病未承認2型糖尿病
作用する受容体GIP/GLP-1GLP-1GLP-1GLP-1
服用・投与方法注射薬注射薬注射薬内服薬
服用・投与回数週1回週1回1日1回1日1回
1ヶ月の使用量4本1~2本
(投与量調節)
1~2本
(投与量調節)
30錠

マンジャロと条件が似ているのは、セマグルチドを有効成分とするオゼンピックです。

どちらも2型糖尿病の治療薬として国内承認されており、週1回の自己注射が必要ですが、食事のタイミングや投与時間の制約がありません。

Jcation編集部

ただし、マンジャロとオゼンピックでは、様々な臨床試験でマンジャロの方が効果が優れているという結果が出ています。

マンジャロとオゼンピックの体重減少効果の違い

マンジャロとオゼンピックの体重減少効果は、肥満症の人を対象とした臨床試験において認められています。

2型糖尿病患者1,879名を対象としたSURPASS-2試験では、オゼンピック(1mg)とマンジャロ(5mg・10mg・15mg)を、40週間に渡って週1回投与する試験が行われました。

その結果、開始時の平均体重93.8kgから、40週時点で以下のような体重が減少効果があったと報告されています。

減少した体重(40週時点
オゼンピック1mg-6.2kg
マンジャロ5mg-7.8kg
マンジャロ10mg-10.3kg
マンジャロ15mg-12.4mg

オゼンピックはマンジャロよりも、平均体重の減少が少なかったこと報告されています。

つまり、マンジャロの効果はオゼンピックよりも優れていると言えます。

Jcation編集部

臨床試験の結果は、あくまで2型糖尿病の方のデータです。実際の体重減少効果の感じ方は、個人差によって異なりますのでご注意ください。

マンジャロ(アテオス)の使用方法と注意点

マンジャロはアテオスという専用ペンで、週1回同じ曜日に自分で注射するタイプのGIP/GLP-1受容体作動薬です。

出典:医薬品インタビューフォーム

マンジャロを投与する前に、まずは石鹸で手を洗って、ラベルの名称・用量・使用期限を確認しましょう。

そして、薬剤の色が無色から黄色がかっているか、薬液に濁りや浮遊物がないかなども確認します。

マンジャロは投与量を調節しなくていい1回1本使い切りタイプですので、使用後は医師の指示に従って破棄しましょう。

マンジャロの自己注射のやり方

マンジャロ(アテオス)の具体的な使用方法(投与方法)は以下の通りですので、参考にしてください。

アテオスの操作方法
  • 投与する場所を消毒
  • 緑色の目印がロックの位置にあるか確認
  • 灰色のキャップを真っすぐ引っ張って取り外す
  • 底面を皮膚に当てる
  • 緑色の目印をロック解除の方向に回す(ロック解除)
  • 紫色の注入ボタンを押して薬剤を注入
  • 灰色のゴムピストンが見えたら投与完了
  • アテオスを皮膚から離す

自己注射をする場合は、お腹や太ももなど皮下脂肪が多い場所に投与しましょう。

毎回同じ場所に投与するのはNGですので、少しずつ位置をずらすよう心がけてください。

日本Lilly公式サイトでは、マンジャロの使い方動画なども紹介されているので、参考にしてください。

マンジャロの副作用やリスクについて

マンジャロでよく報告されている副作用は、悪心・嘔吐・下痢・便秘・腹痛・消化不良・食欲減退などの消化器系の症状です(5%以上の頻度)。

日本人と外国人の2型糖尿病患者を対象とした国際共同第III試験など、4つの評価試験の併合解析結果は以下の通りとされています。

スクロールできます
マンジャロ5mgマンジャロ10mgマンジャロ15mg
悪心11.0%15.8%20.2%
下痢8.8%8.8%10.6%
便秘8.1%10.1%9.7%
嘔吐4.2%4.8%9.1%
消化不良5.5%5.9%4.2%
腹部不快感3.5%3.3%4.4%
腹部膨満2.2%2.9%2.7%
引用:医薬品インタビューフォーム

消化器系の副作用は、初めてマンジャロを使用するときや、用量を増量したときに起こりやすいとされています。

また、消化器系の副作用の他にも、重大な副作用として、低血糖症状(頻度不明)が報告されています。

低血糖症状が出た場合は、マンジャロの投与を中止・減量するなどの対応をして、糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行うこととされています。

マンジャロは医薬品副作用被害救済制度の対象外

マンジャロは2型糖尿病治療薬として、国内承認されている医薬品です。

ダイエットを目的とするマンジャロの処方は、国内承認されていませんので、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

医薬品(病院・診療所で処方されたものの他、薬局等で購入したものも含みます)を適正に使用したにもかかわらず、その副作用により入院治療が必要になるほど重篤な健康被害が生じた場合に、医療費や年金などの給付を行う公的な制度が、「医薬品副作用被害救済制度」です。

引用:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構

オンライン診療クリニックで処方されるオゼンピックは、国内医薬品販売代理店などを経由して購入した正規品です。

ただし、ダイエット目的でオゼンピックを使用した場合、重篤な副作用が出ても給付の対象にはならないということは覚えておきましょう。

マンジャロがおすすめな人

マンジャロは週1回の投与で、血糖値や食欲のコントロールをしてくれる、GIP/GLP-1受容体作動薬です。

そのため、以下のような人は、マンジャロを使ったメディカルダイエットがおすすめと言えるでしょう。

マンジャロがおすすめな人
  • 他のGLP-1受容体作動薬で効果を実感できなかった人
  • 週1回自己注射ができる人
  • 食事制限を継続するのが難しい人
  • 内蔵脂肪が気になる人
  • 暴飲暴食してしまう人
  • 運動が苦手な人
  • ジムなどに通う時間がない人
  • BMIが高い人
  • 2型糖尿病のリスクが高い人
  • HbA1cの改善が不十分な人

マンジャロは血糖値や食欲のコントロールをしてくれますが、マンジャロを投与しているだけでは、理想的なダイエットとは言えません。

バランスの取れた食事や適度な運動を習慣化させるためにも、毎日の食事内容を見直して、適度な運動を継続しましょう。

Jcation編集部

バランスの取れた食事や適度な運動が習慣化すれば、マンジャロをやめた後にリバウンドもしにくくなります。

マンジャロをおすすめできない人

マンジャロは糖尿病治療薬として国内認証されている医薬品で、副作用なども報告されています。

そのため、以下のような人には、マンジャロを使ったメディカルダイエットはおすすめできません。

マンジャロをおすすめできない人
  • 妊娠中や授乳中の人
  • 未成年者や高齢者
  • 低血糖を起こしやすい人
  • 摂食障害がある人
  • 胃腸障害がある人
  • ピルを服用している人
  • 糖尿病治療薬を服用している人
  • チルゼパチドに対する過敏症がある人
  • 腎機能・肝機能障害・心機能障害がある人
  • 膵炎の既往がある人
  • 甲状腺疾患の既往がある人
  • BMIが18.5未満の人

マンジャロとピルの併用は禁忌ではありませんが、ピルの効果を下げる可能性があるため、併用はおすすめしません。

持病や体質によっては、重篤な副作用が出るリスクが高まりますので、必ず医師に診断をしてもらいましょう。

Jcation編集部

オンライン診療クリニックなら、医師が診察&処方してくれるため安心です。

マンジャロダイエットに関するよくある質問

マンジャロを投与するタイミングは?

マンジャロは週1回の同じ曜日であれば、投与のタイミングは問われません。

朝昼晩どの時間帯でも良いですし、食事のタイミングも関係ありません。

マンジャロは空打ちする必要ある?

マンジャロは予め1回分の薬液が充填されている、使い捨ての注射薬です。

オゼンピックのように空打ちする必要はありません。

マンジャロの打ち忘れに気付いたら?

マンジャロを打ち忘れた場合、次の投与日まで何位置あるのかで対応が異なります。

マンジャロを打ち忘れたことに気付いたのが、次の投与予定日まで3日(72時間)以上ある場合は、すぐに投与して、予定通りの曜日に投与をします。

マンジャロを打ち忘れたことに気付いたのが、投与予定日まで3日(72時間)未満の場合は、忘れた分の投与はせず、予定通りの曜日に投与をします。

マンジャロのキャップを外してから投与をしなかったら?

マンジャロのキャップを一度外すと、無菌状態ではなくなるため、そのまま保存をすることはおすすめしません。

なお、一度外したキャップを戻すと、針を破損する可能性があるので、付け直しもNGです。

キャップを外して使わなかった注入器は破棄して、別の注入器で投与をしましょう。

マンジャロの注射に失敗したら?

マンジャロは薬液を全量皮下に注入するよう設計されていますが、注射した後に「失敗したのでは」と不安に感じられる方もいらっしゃいます。

ただし、失敗した可能性があるからといって、2本目のマンジャロを打つことだけは絶対にしないでください。

まずはクリニックに相談をした上で、マンジャロの使い方の指導をしてもらいましょう。

まとめ

マンジャロはGIPとGLP-1の両方に作用するため、従来のGLP-1受容体作動薬よりも効果が強いとされています。

そのため、リベルサスやオゼンピックを使ったGLP-1ダイエットをしたもおの、思ったような効果を実感できなかった人におすすめです。

マンジャロを購入するなら、スマホ1つで医師の診察を受けられる、オンライン診療クリニックがおすすめです。

今回ご紹介したおすすめランキングを参考に、最適なオンライン診療クリニックを選びましょう。

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