石垣島の市街地からレンタカーでおよそ30分、新石垣空港からもおよそ35分。
石垣島定番スポット「川平湾」から石崎半島をへだてた西側に、南北に弧を描きながらのびる、三日月のような青く美しい海と真っ白な砂浜の「底地ビーチ」があります。
1.目線の1キロ先まで続く、青と白のロングビーチです♪
海岸沿いの林を抜けると、目の前に広がるのは、白い砂浜と静かに打ち寄せる穏やかな水面、そして視線の遠くまで弧を描きのびる海岸線。
底地(すくじ)ビーチは、約1キロにもなるロングビーチ。
稜線にある山々の向こうには、マンタウォッチングのポイントとして世界的にも知られる「石崎マンタスクランブル」などのダイビングスポットがあります。
2.湾内にあるビーチだから、波もたたず遠浅で穏やか♪
湾内にあるので、ほとんど波がたたず穏やか。
遠浅なので、安心して楽しむことができる天然プールのような海。
夏季はハブクラゲ防止ネットが張られ、小さなお子さんでも安心!
またビーチ沿いのホテル「石垣シーサイドホテル」のマリンスポーツメニューは、宿泊客以外でも利用できるので、アクティブに遊びたい方でも満足できます♪
3.ビーチ沿いの林が作る木陰は、まるで天然のガゼボ♪
「海には入りたくない」
「日焼けはしたくない」
海に入らない人にも、オススメの過ごし方があります。
底地ビーチ沿いには「モクマオウ」という名の木が防風林として立ち並び、場所取り不要の快適な木陰を作ってくれています。
そんな木陰に腰掛け、心地よい潮騒と、遠くに連なる石崎半島の稜線を感じながら、ただ静かに海を眺める。
日々の喧騒を忘れて心をリフレッシュできる、なんて素敵な癒しのひと時でしょう♪
さらにドラマティックな展開があります。
底地ビーチは湾が西側を向く、絶好のサンセットスポット!
夕暮れ時にビーチに座っていると、やがて世界が黄金色に染まり、水平線に日が沈んでゆきます。
そして空と水面が紫色から濃紺へと移ろい、やがて夜空に満天の星空がひろがるのです。
【行き方】
空港から向かう場合は、島の反対側に進むイメージで、国道390号から県道を209号→87号→79号と進み、川平湾方面に207号を右折、川平郵便局の先を左折し、およそ1.5キロメートルで到着します。
市街地から向かう場合は、県道208号を北上し、海岸線を右折して79号を進む。
そのまま合流する流れで207号に入り、川平郵便局の先を左折し、およそ1.5キロメートルで到着します。
Photo&text:緑川 徹也
コメント