島の居酒屋「眞丑」は、宮古島のメインストリート西里通りに面した沖縄居酒屋。
沖縄の定番料理をはじめ、オーナーのひと工夫が感じられる創作沖縄料理を楽しめるのが魅力。
創業以来、多くの観光客に愛されてきた真丑は「これぞ沖縄の夜!」という雰囲気を楽しみたい方にピッタリの居酒屋です。
1.琉球王朝時代をイメージしたモダンな店内
竜宮城をイメージした真丑の外観は、居酒屋が立ち並ぶ通りの中でも一際目を惹く存在です。
印象的な外観もさることながら、店内へ足を踏み入れると柔らかい照明が包み込む落ち着いたモダンな空間が広がっています。
随所に散りばめられたシーサーや琉球王朝時代をイメージした内装が、沖縄旅行へ来たワクワク感に拍車をかけます。
カウンター席やソファ席をはじめ、半個室も用意されているので、周りを気にせずにゆったりと楽しめるのが嬉しいポイント。
カップルやファミリーでゆっくりと琉球文化を感じながら食事を楽しみたい方におすすめです。
また、店内奥には「ANMAR」というワインバーも併設されているそうです。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
2.歯応え抜群ざるもずく
宮古島の特産品のひとつに挙げられるもずく。
三杯酢や土佐酢で和えたもずく酢として食べるのが一般的ですが、眞丑では一風変わった食べ方が人気です。
眞丑の「ざるもずく」は、通常よりも太いものを使用しているため、歯応え抜群なのが特徴。
これを薬味とともに麺つゆでいただきます。
蕎麦や素麺のような感覚でつるつるっと召し上がれる一品ですが、歯応えのあるもずくの独特なザクザクとした食感がなんとも新鮮!
さっぱりした味付けで箸が進みますので、ガッツリ系のお料理の合間にもおすすめです。
3.沖縄県産和牛の握りずし
眞丑では、沖縄県産和牛を炙った握りずしも人気です。
観光客の方のほとんどが注文するというこちらのメニューは、眞丑を訪れた際にはぜひオーダーしたい一品!
火の入れ具合によって見た目が大きく左右される繊細なメニューのため、炙り加減には特にこだわっているそう。
絶妙な炙り具合で提供される和牛握りずしは、濃厚そうな見た目とは裏腹に、口に入れるとさっぱりとした和牛の旨味が広がります。
全くしつこくないので、ついつい追加オーダーしたくなっちゃう一皿。
眞丑では、オリジナル製品の開発・販売も行っており、こちらのラー油はお土産としてもおすすめです。
創業当時から作られてきたこだわりの絶品ラー油は、宮古島産の島とうがらしや島ウコンなどの食材をふんだんに使用したコクのある味わい。
餃子やラーメンとの相性はもちろんのこと、ケチャップに混ぜて大人な味変を楽しむのも良いかも!
眞丑では、このラー油を冷奴にかけた特製の島奴も楽しめるので、ぜひ一度味わってみてくださいね。
宮古島のメインストリートで長年愛されてきた沖縄居酒屋眞丑。
観光客と地元の方の双方が喜んでくれることが何よりも嬉しいと語る店長。
これからも変わらず、皆に愛される居酒屋を目指していきたいとのこと。
沖縄の魅力あふれる空間で店長こだわりの創作料理を楽しみながら、ゆったりと「琉球の時」を堪能してみてはいかがでしょうか。
Photo:丹羽 達海
Text:宮崎 ななこ
(取材:2024年1月)
コメント