丸吉食堂

丸吉食堂

宮古島空港から南へ車で約15分、城辺(ぐすくべ)地区に位置する丸吉食堂。

宮古島で有名なリゾートホテルのシギラセブンマイルズリゾートが近くにあります。

お店の周辺は住宅地や工場が多く立ち並び、古き良き宮古の風景が広がります。

そんな地域で育まれた地元の味が、ここ丸吉食堂で味わうことができます。

1.創業1961年、長く愛され続ける老舗のそば屋

創業1961年の歴史を誇る老舗そば屋で、三代に渡って味を守り続けています。

当時は、お店前の製糖工場に社員食堂がなく、従業員の方々にランチを提供するために始めたお店だそう。

ボリューム満点のそばは、工場で働くたくさんの人たちのお腹を満たしてきたことでしょう。

店内は、畳の座敷もあり、どこかおばあーの家に来た気分。

お子様連れやグループでも気軽に利用できます。

▲丸吉食堂の広い駐車場

夏のトップシーズンは長い行列ができる人気店ですが、お料理の提供が早いので待ち時間はそれほど長く感じられません。

また、駐車場がないお店も多い中、広い駐車場スペースもあるので、とっても便利。

2.麺の中に隠された宮古そばの秘密

▲宮古そば(大)

宮古島ならではの一品が、あつあつの宮古そば。

豚骨と鰹節がベースのにんにくが効いた出汁は、とてもまろやかな口当たりで、コクのあるスープを堪能できます。

麺の上にネギがのっただけ、具のない宮古そばがシンプルイズベスト! いいえ・・・、違います。

実は、肉とかまぼこが麺の下に隠されています。

これが古くから伝わる宮古そばの特徴で。

理由は諸説ありますが、そばが貴重で贅沢品だった時代、具材のちょっとした大きさや量の違いで取り合いや喧嘩になることが多く、それを解決するために具を麺の下に隠して提供したのが始まりだそう。

今もなお引き継がれていく宮古そばの伝統。

食堂開業のきっかけは、工場従業員へのランチ提供だったそうで、お腹をすかせた従業員の方たちは、どんな面持ちで宮古そばを食べていたのでしょうか!?

卓上には、島とうがらしやカレー粉が置いてあり、途中で味を変えられるのも特徴です。

カレー風味への味変も人気ですが、店主のおすすめは島とうがらしと七味のミックス。

コクのあるスープにピリッとした辛みがアクセントになります。

創業から60年以上にも渡り、受け継がれたスープを堪能できる丸吉食堂。

宮古島の60年に思いを馳せて宮古そばを楽しみましょう!!

Photo&Text:松山 雅斗

(取材:2023年1月)

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