美しい東シナ海に臨む、恩納村の人気リゾートホテル「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」内のビーチ。
海水浴はもちろん、一年を通してバラエティに富んだマリンプログラムが楽しめ「とことん海を楽しみたい!」そんな想いに応えてくれます。
1. 環境省から「快水浴場百選」の「特選」に認定されるビーチ

白い砂浜にキラキラと光る海、青いビーチパラソル、ヤシの木。
南国ならではの風景が広がり、旅人の心を掴んでいます。
那覇空港から車で約1時間、沖縄本島のほぼ中央の西海岸に位置し、北部や南部観光へアクセス抜群の好立地も魅力。
オンシーズンは宿泊者以外の方は駐車場料金がかかりますが、ビーチは入場無料で開放されているのがうれしいところです。

沖縄屈指の透明度を誇る、天然のプライベートビーチ。
環境省が選定した「快水浴場百選」の中でも沖縄県内で数カ所しかない「特選」に認定される最高ランクの美しさです。
そんなキレイで快適なビーチで忘れられない夏の思い出をたくさん作りませんか?

さらさらで滑らかな砂浜は裸足で歩くと心地よく、小石やサンゴのカケラもほとんどありません。
遊泳期間中はクラゲ防止ネットや監視台が設置されるので親子で安心して楽しめ、手入れの行き届いた清潔な更衣室や、無料の温水シャワー、コインロッカー、トイレ、足洗い場などの設備も充実しています。

サンゴ礁に囲まれた内海のため波は穏やか。
海底の砂まで見透かせることに驚きます。
2. 本島随一の名所「万座毛」の雄大な景観が楽しめる

恩納村で人気観光スポットの万座毛がビーチの正面に。
高さ20m以上のサンゴ礁が隆起した断崖絶壁の上に大きな芝生が広がっています。
その歴史は古く、琉球王国の国王が万座毛を訪れ「万人が座するに足る毛(万人が座ることのできる広い野原)」と賞賛したことが名前の由来。
「毛(もう)」とは沖縄の方言で「原っぱ」のことです。
象の鼻に見える巨岩や、天然記念物に指定される植物群など見所も豊富。
ビーチから車で約5分のところにあるので時間のある方はぜひ訪れてみてください。
3. 日本最大級*の海上アスレチックなどアクティビティが充実

コバルトブルーの海に浮かぶ巨大エア遊具「万座オーシャンパーク*」。
すべり台やトランポリン、橋、クライミングウォールなど、ふわふわ遊具の上を飛んだり跳ねたり思いっきり遊べます。
子どもだけでなく、大人も夢中なること間違いなし!赤のキッズゾーンは3歳以上からチャレンジできますよ。
【万座オーシャンパーク*】
期間:3月下旬〜11月
料金:大人・子ども3,500円(1日遊び放題)
営業時間:施設案内・営業時間のページをご確認ください。
対象年齢:3歳以上(12歳以下のお子様は18歳以上の保護者の同伴が必要となります。大人1名につき、お子様3名まで)
備考:干潮時間・メンテナンス、または状況により営業時間が大幅に変更となる場合があります。
*2020年8月1日時点で営業している日本国内の海上アスレチックにおいて、面積最大級。(自社調べ)

ほかにもアクアバイクやカヌーなどの定番ものから、スリル満点のマーブルやロックスターまで盛りだくさん。

人気の海中展望船「サブマリンJr.Ⅱ」は、船の下部分が一面ガラス張りになった船内から海の世界を覗くことができる、まさに動く水族館。
色とりどりのサンゴ礁や熱帯魚をゆっくり鑑賞しませんか?

また大型カタマランヨットでのクルーズなら、ダイナミックな万座毛を海上(船の上)から鑑賞できる贅沢なクルーズ体験が叶います。

宿泊者以外の方も無料で利用できるビーチサイドプールがあり、海に入らない方はこちらでゆっくり過ごせるのもいいですね。

海水浴だけではもったいないほど、さまざまなアクティビティが充実する万座ビーチ。
好奇心を満たし、安らぎも与えるこの場所で心ときめく特別な体験がきっと待っています。
Photo&text: 金城 絵里子
(取材:2021年8月)
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