キミ食堂

キミ食堂

石垣島には数多くのそば屋さんがありますが、味噌そばといえば名前があがるのがキミ食堂。

創業50年にもなる老舗そば屋さんは現在、母と息子によって営まれ、いつも地元の人でいっぱいの人気店です。

1.3代続く、自家製味噌をつかった味噌そば

石垣島の街なかにあるキミ食堂は、八重山そばや味噌そば、味噌汁定食など、たくさんのメニューがある島の食堂です。

なかでも名物と言われるのは味噌そばです。

外間 キミさんが1971年に創業し、最近まで、85歳を過ぎても元気にお店に立っていました。

いまは娘さんの生盛 光江さんとお孫さんの正樹さんが食堂を切り盛りし、キミさんは食材の下ごしらえを一部手伝っているのだそう。

開店当初からメニューにある味噌そばは、自家製味噌をつかった一品。

宮古島出身であるキミさんお手製の麦味噌を使用していて、そのレシピをずっと変えずに、オープン時からの変わらぬ味が受け継がれています。

もやしや山東菜などのどっさり野菜、そして三枚肉と八重山かまぼこがのり、少しの酸味を感じる独特の味噌の風味でなんとも味わい深い1杯です。

山東菜や島ネギ、ニラ、ヨモギは光江さんの旦那さんが育てているのだとか。

2.どんどん増えていく食事メニュー

正樹さんは20年ほど大阪の割烹店に勤務し、料理長も務めていましたが、2021年に島に戻りキミ食堂の店長に。

正樹さんが帰ってきてからメニューもかなり増えました。

牛そばもそのうちのひとつ。

じっくり煮込んだ島内産の牛肉がごろごろ盛られています。

牛そばにはたっぷりのよもぎをのせて食べるのが石垣島流です。

ほかにも、軟骨ソーキそば、てびちそば、あっさり野菜そば、カレーそば、そして、三枚肉や目玉焼きがのった具だくさんのオールスターそばなど、たくさんのおそばメニューがあります。

炊き込みご飯のジューシーおにぎりやポーク玉子おにぎり、それから、白飯モツ煮のせ、ちょこっと豚足丼、ちょこっとカレーライスなど、サイドメニューとして小さめの丼ものもあるのも心をくすぐられます。

子どもの頃から皿洗いなどの手伝いをしていたという正樹さん。

いまは毎朝7時から仕込みをしているのだそう。

明るい家族の愛情がつまった絶品おそばをぜひ食べてみてください。

Photo & Text:笹本 真純

(取材:2023年4月)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする