ハナサキマルシェ

自然豊かな沖縄本島北部の人気観光エリア・本部町(もとぶちょう)に位置する「ハナサキマルシェ」は、2019年3月にOpenしたばかりのグルメ・ショッピングスポット。

広大な敷地には、沖縄本島北部エリア初出店の「ゴンチャ」や「ポーたま」をはじめ、ホテルや飲食店、お土産店など15店舗が立ち並び、目の前の海を眺めながらゆっくりと散策することができます。

ハナサキマルシェは屋内と屋外どちらにも大きな飲食スペースがあり、好きな席で好きなフード&ドリンクを楽しむことができます。

共用駐車場も400台以上あるので、レンタカーの人も安心♪

ではさっそく、グルメを中心に巡ってみましょう!

1.ヤシの木が彩る南国リゾート!朝から夜まで楽しめるマルシェ

今年の3月で満5年目を迎えるハナサキマルシェ。

敷地内にあるいっぱいのヤシの木が訪問者を出迎えてくれます。

▲提供写真
▲提供写真

ハナサキマルシェは店舗数が多く、それぞれのお店によって営業時間が異なるので、昼夜いつ行ってもどこかのお店が開いているのが嬉しいところ。

モーニングやランチ、ディナー使いと、自分の好きな用途で訪れることが出来ます。

屋外の飲食スペースでは、海を見ながらランチや昼飲み、スイーツなどが楽しめます。

花火大会の時期になると、ここでお酒をのみながら花火を見るお客さんも多いそうですよ♪

散策の間にパッと座れるベンチもたくさんあります。

テイクアウトをして、太陽の気持ちいい日差しを浴びながら休憩タイム!

では、オススメの飲食店を紹介していきましょう!

2.世界で約2,000店舗を展開する「ゴンチャ」のティーが沖縄でも味わえる!

ハナサキマルシェのフードコート「MAUNA(マウナ)」に2022年4月29日にオープンした「ゴンチャ オキナワ ハナサキマルシェ店」。

こちらのお店では、台湾茶のブランド産地の1つ「阿里山(アリサン)」で栽培された茶葉をはじめ、厳選された高品質の茶葉を使用したティーが味わえます。

茶葉ごとに抽出時のお湯の温度や抽出時間を変え、お店で毎日丁寧に抽出。

こだわりぬいた香りや鮮度をお客様に楽しんで頂いているそうで、抽出後4時間以内のものだけをお客様に提供。

ではさっそく、スタッフおすすめのドリンクを4つ一気に紹介しましょう!

案内下さるのはスタッフのキム・ヨンシルさん。

韓国から日本に来て14年だそうで、温かい気候にあこがれて沖縄に移住し約10年。

キムさんが真っ先におすすめしてくれたのは、男女問わずダントツに人気な「ブラック ミルクティー×パール560円(Mサイズ)」。

飽きのこないすっきりとした味わいで、紅茶の香りとミルクのコクの両方をたのしめるメニューです。

もちもち食感のパール(タピオカ)をトッピングすると、贅沢なデザートティーに変身。

制服姿の高校生から年配客まで幅広いお客様に愛される不動の人気ドリンクだそうです!

こちらはフルーツティーの「パッションフルーツ 阿里山 ティーエード×ナタデココ600円(Mサイズ)」。

さわやかな酸味の台湾産パッションフルーツと、香り高い「阿里山ウーロンティー」を合わせたトロピカルなドリンク。

晴れた日によく売れるそうで、パッションの果肉と種、ナタデココの食感を味わいながら、茶葉の香りが感じられるとても美味しい商品でした!

キムさんに聞くと、やはり、こちらのスタッフに1番人気な商品とのこと。

ゴンチャというと、タピオカミルクティーを求めて並ぶお客様の姿が印象ですが、ミルクティー以外にもたくさん美味しいドリンクがありますので、ぜひトライしてみてください♪

高級台湾茶として名高い高山茶の1種「阿里山烏龍」に、果肉たっぷりのマンゴーソースを合わせたひんやりとした「マンゴー阿里山 フローズンティー570円(Mサイズ)」。

台湾産マンゴーの濃厚な香りとやさしい甘さが感じられるドリンク。

まるでマンゴーを食べているような感覚になりました!

注文を受けてから作るそうなので、いつでもフレッシュな味わいが楽しめますよ♪

最後に紹介するのは、フルーツビネガードリンクの「ざくろ&ストロベリー ソーダ580円」。

ざくろの美酢(ミチョ)にストロベリーソースを合わせ、ソーダで割った甘酸っぱくフルーティーなドリンク。

ビネガー(酢)というと酸っぱそうですが、しっかりとした甘さでとても飲みやすかったです!

リピーターさんが注文をすることが多いそうで、若い女性に人気なのだとか。

こんにゃくゼリーも入っているので、食感も楽しめます。

ゴンチャには、小腹が空いた時に食べたいお手軽なフードも♪

キムさんがおすすめしてくれたのは、「叉焼メロンパン350円」と「エッグタルト250円」。

「叉焼(チャーシュー)メロンパン」は、香港などの飲茶の人気メニュー。

こだわりのタレに一晩じっくり漬け込んで吊るし焼きにした豚バラ肉を使用し、クッキー生地と甘塩っぱい餡の味わいが目新しい商品。

「エッグタルト」は、軽めの食感のパイ生地と優しい卵の味わいが楽しめる一品です。

「『叉焼メロンパン』は食事と食事の間によく売れます。イートインで楽しむお客様が多いですよ。『エッグタルト』は外国人に人気で、一口サイズだからかテイクアウトが多いですよ」と、キムさんはにっこり。

ゴンチャのドリンクは「サイズ・甘さ・氷の量・トッピング」を選べ、約2,000種類ものカスタマイズが可能。

自由に選んで自由な場所で楽しむゴンチャのスタイルを楽しんでみてくださいね♪

2006年に台湾で誕生し、2015年に日本へ上陸したグローバルティーカフェブランド「ゴンチャ」。

ハナサキマルシェで買い物の合間に、美ら海水族館の観光の前後に、目の前の海を眺めながらティータイムはいかがでしょうか?

◆ゴンチャ オキナワ ハナサキマルシェ店

住所:沖縄県国頭郡本部町山川1421-5オキナワ ハナサキマルシェ フードコート「MAUNA」

電話番号:0980-43-9488

営業時間:10:30~20:00

https://www.gongcha.co.jp/

3.オーダーを受けてから手作り!本部町の食材を使ったポークたまごおにぎり

こちらは、沖縄本島北部エリア初出店の「ポーたま 沖縄本部町店」。

沖縄のソウルフード「ポークたまごおにぎり」を販売しているお店で、「ポーたま」は、沖縄で初めて誕生したポークたまごおにぎり専門店です。

こちらの沖縄本部町店では「本部あぐー豚の生姜焼き」、「鰹なまり節の天ぷら」など、他店にはないリミテッド(店舗限定)メニューがあるそうなので、ちょっと覗いてみましょう♪

あぐー豚の生姜焼き※提供写真

こちらは「本部産あぐー豚の生姜焼き850円」。

沖縄の豚肉「あぐー」本来の甘味を活かし、シャキシャキのキャベツとポークたまごをサンド。

試食させていただきましたが、しょうが焼き定食を食べているようなボリュームで、豚肉がとても甘くてビックリ。

脂もしつこくなくてあっさり!

こちらの商品は、ポーたまの社長自ら養豚場に出向いて現地視察をしたこだわりの食材を使用しているそうで、あぐー豚をはじめて食べる方はぜひ、本部町で本部産のあぐーを味わうこの贅沢さを体感してみてはいかがでしょうか?♪

鰹なまり※提供写真

本部産の鰹なまり節を天ぷらにして挟んだ豪快な一品は「鰹なまり節の天ぷら750円」。

沖縄県産の島らっきょう、ポーク、かつお節、シソなどがふんだんに挟まれており、注文を頂いてから一品一品丁寧に作っているそう。

ポークたまごとは思えないずっしりとした一品で、鰹なまり節と島らっきょうの相性が美味しすぎて、少し試食したつもりがすぐ完食してしまいました♪

こちら1個でだいぶお腹いっぱいになりましたが、これぞポーたまが魅せる「できたて、片手のごちそう」。

定食を片手で食べられるようポークたまごおにぎりに詰め込んでいるのが、ポーたまの特徴の1つです。

※掲載内容は取材当時の情報となります

ポーたま※提供写真

不動の人気No.1とスタッフが教えてくれたのは「ポーたま390円」。

スタンダードなポークたまごおにぎりで、来店されるお客様はまずこちらの商品を注文する人が多いのだとか。

お米は、水分や炊き具合など細かいところまでポーたまの商品に合うよう繊細に調整されており、海苔やポークたまごも「ポーたま」ならではの魅力が込められています。

一口頂いてみましたが、お米も海苔も美味しく感動いたしました!

どこかでポークたまごおにぎりを食べたことがある人ほど、この美味しさの違いを実感してほしい一品です。

取材中、朝からたくさんのお客様が並んでいた「ポーたま 沖縄本部町店」。

朝ごはんやランチ、おやつ使いと、本部観光の合間に寄ってみてはいかがでしょうか?♪

◆ポーたま 沖縄本部町店

住所:沖縄県国頭郡本部町山川1421-5 ハナサキマルシェ内

電話番号:0980-43-0116

営業時間:7:00~20:00(L.O.19:30)

http://porktamago.com/

やんばる(沖縄本島北部)の美味しいものやお土産がたくさん揃うリゾート市場「ハナサキマルシェ」。

今回はグルメ店2店舗に絞って紹介させて頂きましたが、まだまだ紹介したいみどころはいっぱいあります!

ぜひ目の前の海をみながらショッピングやグルメ巡りをして、自分の好きな食べ物やアイテムを探してみてくださいね♪

Photo&text:小鍋 悠

(取材:2024年2月)

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