沖縄本島の中部エリア北谷町美浜タウンリゾート「アメリカンヴィレッジ」から少し離れた住宅街にある「GORDIES(ゴーディーズ)」。
1950年代のアメリカのダイナーをイメージした店内、どうやって食べたらいいのか分からないほどボリュームのあるハンバーガー、アンティーク雑貨や家具がおりなす、古きよきアメリカの雰囲気が楽しめるハンバーガーショップをご紹介します。
1.「GORDIES」こだわりの自家製バンズと牛肉100%のミートパティのハンバーガー
「GORDIES」のこだわりは、つなぎなしの牛肉100%を粗挽きしたミートパティ。
ゴロゴロとした食感がアクセントになっていて、肉汁たっぷりで食べ応えも十分!
自家製バンズはしっとり柔らかくほのかに甘さを感じます。
注文を受けてから炭火でバンズ・ミートパティを焼くので、店内にひろがる美味しそうなにおいが、グッと食欲をそそります!
オススメその1は「パイナップルベーコンチーズバーガー」。
肉肉しいミートパティとベーコンの油っぽさをジューシーなトマトとパイナップルの甘さが絶妙にマッチする逸品。
ひとくち食べたらハンバーガーとパイナップルの組み合わせにハマること間違いなし!
続いて、オススメその2!ふっくらエッグと甘辛なテリヤキソースがミートパティにたっぷりとかかった「てりやきエッグバーガー」。
GORDIESのハンバーガーは高さがありますが、せっかくですので思いっきりかぶりついちゃいましょう!
オススメその3は「BBQチキンナチョス」。
チーズのかかったナチョスの上にまんべんなく盛り付けられたグリルチキン、オリーブ、玉ねぎ、トマトにライムをきゅっとひと絞り。
見いてるだけでもおいしい一皿。
GORDIESの自家製バンズまでの誕生秘話!
「バンズは手作りする予定ではなかったんですよ。もともとはパン屋さんに作ってもらおうと思ってて、いくつかのパン屋さんにお願いしたんですけど、コストもかかるし納得のいくバンズにならなかったんですね。だったら自分で作ろうって思って。妻と僕でパン作りの本を読んで、試行錯誤しながらバンズを作り始めたのがきっかけなんです。(妻の反対を押し切って・・・笑)バンズを手作りして6年くらい経ったころ、ここまできたら引くに引けない!と思って、オーブンを新調し、自家製バンズのみでハンバーガーを提供するようになりました。」と、オーナーの小林さん談。
2.まるで1950年代のダイナー!こだわりのインテリアやアンティーク雑貨
昔ながらの雑貨やアメリカで買い付けた家具、照明で飾られた店内。
日本であることを忘れてしまいそうなアメリカの雰囲気が楽しめます。
一つ一つ違うカウンター席、スプリングのきいたソファなどこだわりの内装はまるで1950年代のアメリカンダイナーのよう。
オーナーの小林さんが幼少期から集めていた雑貨が、カウンター席から店内いたるところにセンスよくかざられており、見ていてもあきることがありません。
2007年のオープンから外人住宅を何度も改装し、ニーズに合わせて変わり続けて14年目をむかえるGORDIES。
沖縄旅行にきたなら、ここでしか味わえないオールドアメリカンの雰囲気や、ボリューミーなハンバーガーを味わってみてはいかがですか?!
Photo&text:原田 信之
(取材:2020年9月)
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