那覇空港から国道58号線を北上して車で約45分、沖縄本島西海岸にある北谷(ちゃたん)町。
夕日の美しい北谷サンセットビーチや、異国情緒あふれる美浜アメリカンビレッジなど、多彩な魅力に出会える場所です。
話題のスポットで、ゆっくり食事を楽しむなら、こんな素敵な海辺のダイニングなんていかがでしょうか?
1.ハイセンスな空間とオーシャンビューでおもてなし
沖縄の美しい海と空が目の前に広がる「エメラルドオーシャンサイド」。
地元の人に親しまれている宮城海岸沿いのビルの5階にあります。
ヴィンテージ感のある家具で統一された店内は、まるでアメリカの西海岸にあるダイニングレストランのよう。
ダークトーンの革のソファや、あえてサビを残したスチールなど、重厚感のあるインテリアに、木の温もりが合わさった、ちょうどいい無骨さがたまりません。
天井のドライフラワーの素朴さも絶妙なバランスです。
広々としたソファ席は、オレンジ色の照明がやさしく照らす、居心地のよい空間。
女子会にもぴったりで、まったり過ごせそうな雰囲気です。
遊び心あふれるアイテムと壁のレンガの組み合わせが、なんだか落ち着く木製のバーカウンター。
各種お酒とセンスの良いグラスが並んでいます。
2.おいしいステーキとハンバーガーに舌鼓
一番人気の「Tボーンステーキ(パン付き)」は、何といっても450グラムのビッグサイズが魅力です。
サーロインとヒレの両方を同時に楽しめるのもうれしいところ。
熟練の技で香ばしく焼き上げられ、一度食べたら忘れられない柔らかさです。
ロースト玉ねぎを使った自家製ソースは、お肉の旨味をより引き立ててくれます。
ダイナミックに盛り付けられた「ブラックバーガー(950円~)」はランチタイムのオーダー率が高いメニューです。
竹炭を練り込んだブラックバンズが男前。
こだわりの特製ハンバーグはジューシーで、自家製ソースとの相性も抜群です。
3.老舗ステーキハウス「エメラルド」の姉妹店
新田オーナーの両親は、北中城村にある1979年創業のステーキハウス「エメラルド」を経営しており、新田オーナーもキッチンやマネージャーを約20年務めていました。
その後、ステーキの本場アメリカで、さまざまなレストランを食べ歩き、帰国してから「エメラルドオーシャンサイド」をオープンさせます。
「楽しい空間づくりを心がけています。お客さんの笑顔を見ていると自分も笑顔になりますね」と新田オーナー。
外国人のお客さんも多い土地柄、店内では英語が飛び交うこともあります。
スタッフのみなさん英語がペラペラで、とてもフレンドリーなんですよ。
16時から18時までのハッピーアワーはアルコール類がなんと半額に。
海と夕日を眺めながら飲みはじめて、日が落ちたころにフードを注文して、ゆっくり楽しむのもおすすめの過ごし方です。
最高のロケーションの中で、おいしい料理とお酒を楽しみませんか?
Photo&text:金城 絵里子
(取材:2020年1月)
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