阿嘉ビーチ
阿嘉島内には、沖縄県内でも屈指の美しさと人気を誇るビーチ「北浜(ニシバマ)」や、ウミガメと出会えるシュノーケリングスポット「阿嘉ビーチ」など、複数のビーチが存在します。
慶良間諸島の中でも特に、プライベート感を楽しむ事が出来る阿嘉島のビーチは、シュノーケリングなどのマリンレジャーを楽しむ事はもとより、何もしないでただゆったり過ごすだけにもおすすめの場所。
目の前に広がる青く澄みきった海を眺めながら過ごす穏やかなひと時。ビーチから沖へと続く美しいグラデーションと静かに届く波の音色は、疲れた心を癒す最高のシチュエーションです。
またひとたび水の中を覗けば、そこに広がるのは陽の光でキラキラと揺らめく真っ白な砂地と、これも白く輝く美しい魚たちの姿。さらに沖へとのびる緩やかな傾斜の先には、サンゴ礁とそこに住まう色鮮やかな熱帯魚の世界が広がります。
阿嘉島のメインビーチ「北浜(ニシバマ)」では、5月から10月の間は監視員が配置され、ビーチ入り口前の広場ではシュノーケリングやパラソルなどのレンタルショップや飲料・軽食を購入出来る売店も開かれます。
一方で「北浜(ニシバマ)」以外のビーチでは監視員や売店の運営はなく、また徒歩ではアクセス出来ない島の奥地にある場合もあり、訪れるにはレンタルサイクルやレンタルバイクの利用が必要になる場合もあります。
阿嘉島のビーチマップ
北浜(ニシバマ)
名称 | 北浜(ニシバマ) |
場所 | 〒901-3311 沖縄県島尻郡座間味村阿嘉 |
アクセス | 阿嘉港から 車(宿送迎など)約5分 徒歩約20分 |
駐車場 | あり/無料 |
「北浜(にしばま)ビーチ」は、シュノーケリングやダイビングスポットとして人気があります。浜からすぐ近くの浅瀬では珊瑚礁を見ることができ、他にも熱帯魚や運が良ければウミガメにも出会えます。
少し奥まで泳ぐと、「ニシバマ」というダイビングスポットが出てきます。水深が一気に深くなるダイナミックな地形で、海底一面には白い砂浜が広がります。鮮やかなサンゴの群生と、青緑色の綺麗な熱帯魚「デバスズメダイ」の姿を見ることができます。
阿嘉ビーチ(あかびーち)
名称 | 阿嘉ビーチ(あかびーち) |
場所 | 〒901-3311 沖縄県島尻郡座間味村阿嘉 |
アクセス | 座間味港から 徒歩約3分 |
駐車場 | なし |
「阿嘉ビーチ」はテトラポッドで囲まれており、少し小さめのビーチですが、テトラポッド先には、「北浜(にしばま)ビーチ」とあまり変わらない沖縄らしい真っ白な砂浜が広がっています。
海の透明度も高く、潮の流れがあまりないため、小さなお子様でも安全に海水浴や、シュノーケリングができます。海に潜ると、そこには様々な珊瑚礁や、カラフルな魚を観察できます。また、ここ「阿嘉ビーチ」は、ウミガメに逢えるビーチとしても人気があります。
前浜(めーぬはま)
名称 | 前浜(めーぬはま) |
場所 | 〒901-3311 沖縄県島尻郡座間味村阿嘉 |
アクセス | 阿嘉港から 徒歩約2分 |
駐車場 | なし |
「前浜ビーチ」は港からも近く、集落のどこから行っても徒歩約2分圏内で辿り着くことができます。また、テーブルやベンチ等休憩できる場所がある、阿嘉島では珍しいビーチ。
そのため、夕食後に散歩がてら訪れる人や、砂浜で波の音を聞きながらのんびりする人が多い場所。シュノーケルや海水浴もできる場所ではありますが、どちらかというとビーチを眺めながらリラックスする人の方が多いです。
ヒズシビーチ
名称 | ヒズシビーチ |
場所 | 〒901-3311 沖縄県島尻郡座間味村阿嘉157 |
アクセス | 阿嘉港から バイク約2分 自転車約5分 |
駐車場 | なし |
「ヒズシビーチ」は100%天然のビーチのため、豊かな自然の景観が魅力的。砂浜にはサンゴや様々な貝殻が落ちており、また後ろにはアダンの木が生い茂っているので南国ムードが満喫できます。天然ビーチですので、トイレやシャワー、売店などのような施設はありません。
また阿嘉島の中でも、サンセットが見れるビーチとしても人気があります。島の西側に位置しているため、太陽が海に沈んでいく光景を見ることができます。
クシバルビーチ
名称 | クシバルビーチ |
場所 | 〒901-3311 沖縄県島尻郡座間味村阿嘉 |
アクセス | 阿嘉港から 車約35分 |
駐車場 | スペースあり |
「クシバルビーチ」は「北浜(にしばま)ビーチ」のように広大なビーチで真っ白な砂浜。透明度も高く、まるでリゾート地に来たかのよう。人も少なくプライベートビーチの様に楽しむことができます。
また「クシバルビーチ」は、遠浅の海で、奥まで泳ぐと、綺麗なサンゴの群生や鮮やかな熱帯魚の群れに出会うことのできるスポット。シュノーケリングのベストスポットはあまり深くないため、慣れていない方でも安全。ですが、海底一面にはサンゴが広がっているため、サンゴを傷つけないためにも注意が必要です。
阿嘉島人気の体験プラン
阿嘉島でのシュノーケリングと注意点
シュノーケリングする際に必要となる「マスク・シュノーケル」「フィン」「ライフジャケット」は、港付近のダイビングショップや宿泊先でレンタルするか、「北浜(ニシバマ)」であれば夏季シーズン中はビーチ入り口前の売店でレンタルする事が出来ます。
店舗によって若干金額は異なりますが、北浜(ニシバマ)ビーチのショップを例に挙げると、「マスク・シュノーケル」+「フィン」+「ライフジャケット」の3点セットで1日1500円ぐらいが相場となります。
レンタルなどで器材を用意して個人でシュノーケリングを楽しむ場合は、危険がないように充分な注意が必要です。特に飲酒をしての入水は大変危険なので行わないようにしましょう。また寝不足や風邪などの体調不良時も同様です。
またビーチには「離岸流」と呼ばれる、岸側から沖合に向かう潮の流れが発生する時間帯があり、一度その流れに乗ってしまうと、岸へ戻れなくなる事があります。その場合は流れに逆らって泳ぐのではなく、岸と並行方向に横へ泳ぎ、離岸流の流れから抜け出してから、近くの岸にあがるようにしましょう。