沖縄とアメリカのカルチャーがミックスした、沖縄本島中部の北谷町(ちゃたんちょう)にあるアラハビーチ。
外国人が多く住むエリアにあり、カリフォルニアやハワイのようなゆったりとした時間が流れ、沖縄にいながら海外旅行の雰囲気に浸れます。
1. 海外さながらのおしゃれタウンに広がる都会派ビーチ
白い砂浜とコバルトブルーが眩しい、アラハビーチは那覇空港から国道58号を北上して車で約40分、「安良波(あらは)公園」内にあります。
どこまでも広がる青の水平線。
オンシーズンの週末ともなると多くの地元客や観光客で賑わう人気のビーチです。
約600メートル続くビーチに沿って並んだヤシの木が、南国ムードをさらに盛り上げてくれます。
外国人のファミリーが遊びに来ていたり、地元の人がランニングする姿もちらほら。
向こう岸に見えるのは、沖縄の定番観光スポット「美浜アメリカンビレッジ」です。
車で約5分、徒歩で約15分のところにあります。
もちろん透明度の高さは抜群。
青のグラデーションが美しすぎるリゾートでとっておきの時間を過ごしませんか?
広々とした敷地にはビーチ管理棟と売店があり、キレイなトイレやシャワー(100円)、更衣室なども完備されています。
オンシーズンには監視員が常に見守り、クラゲ防止ネットも設置されているため安心して遊ぶことができ、家族連れの方にもおすすめです。
パラセーリングやバナナボートなど豊富なマリンスポーツも楽しめるので詳しくはHPをご確認ください。
海を眺めながら楽しめるBBQスペース。
利用する際はこちらがテントに変わります。
向かいには大型ショッピングセンターがあるので、もしも必要なモノがあればすぐに買いに行けて便利。
マリングッズも充実しています。
2. 気分は海賊王!大きな船のアスレチックに子ども達が夢中
1840年、アラハビーチに座礁した英国船のインディアン・オーク号を実寸大で再現した大型遊具。
当時の北谷の村人は船を失った乗組員を助け、手厚くもてなしたといわれ、沖縄の人の温かさが感じられるエピソードも残されています。
今回は緊急事態宣言中のため残念ながら利用禁止でしたが、本格的な作りに大人も子どももきっと驚くはずです。
船内を駆け回って「海賊ごっこ」なんかも楽しそうですね♪
ほかにも鉄棒や動物のすべり台、バスケットコートなども設置され、一日中飽きずに遊べます。
海の見える赤瓦の東屋は地元の方の憩いの場にもなっています。
ひと目見た瞬間に心を奪われるアラハビーチ。
パノラマの景色を眺めながら、大きく深呼吸し、リラックスしましょう。
Photo&text:金城絵里子
(取材:2021年7月)
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